メキシコからの手紙

メキシコ国、ケレタロ州、ケレタロ市での暮らし。その日常の報告。

息子とサイクリング

2012-03-20 14:25:24 | 日常
 自転車に乗れるようになった息子は、遠くまで自転車で行きたがる。

 私にもだいぶ昔に買った自転車があるが。あちこち故障して、使い物にならなくなっていた。息子のサイクリングに付き合うため、その古い自転車を修理にだした。





 おんぼろ自転車であることに変わりはなく、あちこちにガタがきているが、それでもなんとか乗れるようになった。

 そこで日曜、息子と一緒に家の周囲の畑の中の道を、自転車で走った。





 まず、まるで花畑のように、菜の花のような黄色い花が広がっている所まで来た。いかにも春といった感じだ。





 次に、鮮やかな緑の畑を過ぎた。たぶんトウモロコシ畑だろう。まだ小さいが、これからどんどん成長して、大人の身長をしのぐほどの高さになるだろう。





 さらにその先には、麦畑が広がっていた。これもまだ若々しい青麦だ。だがそのうちに、黄金色の麦畑になるだろう。





 一時間ほど走ると、畑の傍らに馬が繋がれていた。このあたりで馬を見かけることは珍しくない。しかしメキシコ人のゴミ捨てマナーの悪さは有名で、畑にもゴミが散らばっている。それが残念だ。

 息子はまだ自転車に乗るのを覚えたばかりなので、やはりまだちょっと危うげだ。本格的なサイクリングを始める前に、しばらくは家の周囲の畑の道で練習を重ねる必要がありそうだ。