お~カナダ! たてよこナナメ歩き

主にカナダ🇨🇦西海岸の生活話と少しアメリカ🇺🇸のことと音楽について

日本人であること

2010-09-06 20:15:53 | 家の売買と引越しとリフォーム
時々思うのですが、
私は、「日本人である」ということに助けられることが多いです。

ご存知、世界中どこへいっても中国人(台湾、香港、華僑ふくめ)が大勢います。
私が住んでいるところは韓国人もたくさんいます。
ここに住んでいて、初対面の人に「日本人でしょ?」と言われることはあまりないです。
韓国スーパーにいれば、韓国語で話しかけられるし、
中国系スーパーに行けば、当たり前に北京語で話しかけられます。
私達がヨーロッパの人を見てどこの国の人かよくわからないのと同じで、
東アジアのどこの国の人かはよくわかってもらえないことが多いです。

でも、誰かと知り合って話していて、私が日本人だとわかると、
「おお、日本人なの?
私のいとこが日本に行って・・・・云々
誰々が日本が(または日本のものが)大好きで・・・云々」
というように、何かしら話が盛り上がります。
日本人が少なくて珍しいのもあるだろうけど、かなり親近感?を持ってもらうことが多いんです。

前に初めて車でアメリカに行った時、ドジをやりました。
カナダに再入国するとき見せないといけない、身分証明書みたいなカードがあるんですが、
パスポートだけ持ってて、それを携帯するのを忘れていたのです。
カナダの入国管理で、本当ならそのカードがないと入国させてもらえないはずですが、
係官の人と別室に行って、コンピューターで照合してくれて、
無事に確認ができたので、特別にカードなしで入国させてもらえたことがありました。
その話を人にすると、
「きっと日本人だからだよ、信頼できるんだよ、悪いことしないから」
と言われるんです。ホントかどうかわからないけど、そうかもしれないと思います。

考えてみると、日本人だからということで信用されたり親切にしてもらえたことは数えきれないです。

今回、この家を売って、この買い手の方々とエージェントに出会ったわけですが、
エージェント氏に「もしかして日本人?」と聞かれたことは前に書きました。
エージェント氏(フランス系の人)の息子さんは大の日本ファン。
それで日本のことも含め、私にもいろいろ親しく話をしてくれるのです。
今日も、そのエージェント氏や、買い手の奥さんや娘さんが、
知ってる日本語の言葉を私に話しかけてきて「正しい?」と聞いてきたり、
普通ならあんまり親近感の生まれない不動産物件の売り手と買い手という関係が、
なんだか和やかになっていたのです。不思議なんですが・・・

うまく説明できないんだけど、日本人であることが、何かうまく助けてくれてるような気がします。

まあ、全くそのおかげばかりというわけではないと思いますが、
さっきわがエージェントD氏から電話がかかってきました!
買い手側のエージェントから電話があり、

買い手の人たちは、基本的にこの家の検査結果を受け入れるということです!!!
(完全に満足、というわけにはいかないが、妥協できる結果だということらしい)

ただ一つの要求事項は、湯沸しボイラーを私達のほうで家の引渡し前に取り替えるということ。
もうそろそろ寿命が来る頃なので仕方ありません。
ほかの小さな問題は争わないつもりだということでした。

よかった!!
何よりです、ボイラーの取り替えくらいやります。
それくらいの出費はがまんします。
買い手側が本契約にサインして手付金を払った後、即ボイラーを取り替える約束になりました。

あとはもう一つ、形式上書類の確認が待っています。(あさって)
もしそれがOKということになれば、本契約にサインして(あさって)、手付金の支払い(しあさって)、
月末の引渡し・・・ということになります。
ああ、早く早く、すべてが落ち着きますように!
家の検査結果は本当に大事なこと、
今日は大きな大きな一歩前進でした。本当によかった!!



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緊張・・・検査日

2010-09-06 15:11:22 | 家の売買と引越しとリフォーム
今日は売るほうの家の検査の日。
昨日の夜から雨が降っています。
検査士の人は家の湿気や水漏れを詳しく検査するから、
雨の日は本当にいやです。
でも仕方ない。
この前、この買い手の方々がこの家を見に来た日も冷たい雨が降っていました。
ここのところ、ほとんど雨は降っていないのになぁ。

築17年経っているから、何も問題がないというわけにはいかない。
それはわかっているのですが、
もし大きな問題を指摘されると、
買い手は嫌がって買うのをやめるだろうし、
もし買うのをやめなかったとしても大量値引きを交渉されるんでしょう。
それは、自分達もE氏とかけあったのだからわかります。
何事も買い手の検査士にツッコミを入れられないように、
そう思ってこの夏休みをかけていろいろ修理したり美化・補修に励んだのですから。

検査士は買い手がお金を出して雇った人だし、
買い手の利益に基づいた立場で家の検査をするのだから、
私が検査中にどうのこうのと質問できるわけではありません。
ただ、ラッキーなことに、
検査士が来たとき、買い手のエージェントも買い手の方々もいなくて、
私もすこしだけ様子をうかがうことはできました。
検査士も何かをレポートに書かなくちゃいけないから、
一生懸命にあら捜しをしていました。
いくつか質問もされました。
普通は、検査するとき、買い手が検査士と一緒にいます。
エージェントがいればエージェントも立ち会います。
今日なぜ、売主だけが家にいる状態で買い手の検査士が検査をしたのかよくわかりませんが、
売主である私達が家にいないうちに検査をしたなら、きっと勝手に判断されるでしょう。
そういう意味では、私もこの場にいていろいろ説明や言い訳ができたのでよかったかも。

さあ、どんなレポートを書いたのでしょう。
レポートの内容次第では、こっちにとって大きなトラブルになります。
すご~~~~~~~~~~~~~く緊張しました。
もう検査が終わって2時間も経ったのに、今も緊張しています。
買い手の方々は、どう思っているのかな・・・




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