CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

ヘルメット選びを考える(1)

2024-10-18 11:33:28 | 自転車用品
 自転車のヘルメット着用が努力義務になって久しいのですが、装着率はわずか17%だそうです。私が自転車通勤を始めた頃は努力義務化が無かったので、ノーヘルでした。私がヘルメットの必要性を感じたのはロードバイクに乗り始めてからのことなのです。
 正直ロードバイクに乗り始めた頃も、サイクリングキャップだけという状況が続いていました。というのも、当時TVで観ていたサイクルロードレースでも、選手たちはヘルメットの着用を嫌ってきたからです。UCIは選手の死亡事故を受け、義務化に動き出しますが、登りではヘルメットを脱ぐ選手が大半という状況でした。当時は登りでヘルメットを投げ捨てて走る選手をカッコいいとさえ感じていたのです。

 プロ選手の立場としては技術が高いので転ばない自信があるのと、ヘルメットは暑いということが大きかっのだと思います。ただ、ヘルメットの技術の進歩や死亡事故の多発で、今は全選手がヘルメットを被っています。
 私はといえば、ロードバイクで急な下り坂を走っている時に、ふっと「このまま転べば死ぬかもしれない」という恐怖感を覚え、ヘルメットを被るようになりました。ただ、ロードバイクに乗る時だけで、自転車通勤は普通にキャップを被っていたのです。
 自転車のヘルメット着用が進まないのは、おそらく怖さが無いからだと思っています。確かにママチャリ速度の16km/h程度では、余程頭の打ち所が悪くない限り大きな落車事故にはならないだろうとは思います。ただ、これはあくまでも歩道を自転車が走ることが前提になっていることも忘れてはいけません。同じ速度でも車道を走り、車と接触したらと考えてみて下さい。それでも怖くはありませんか?
 ヘルメットはOGKカブトの普及品が最初でしたが、恰好がイマイチでMETのヘルメットを海外通販で購入してしまいました。ただ、ヨーロッパメーカーのヘルメットは頭の形状の違いで、横幅が狭いことを知らず、OGKカブトと同じMサイズを選んだのですが、キツクて直ぐに諦めました。ショップでひとサイズ大きめの製品を注文したのですが、今度はヘルメットが大きすぎて、「完全キノコ」状態に…

 欧米メーカーのヘルメットは欧米人の頭の形状に合わせているので横幅が狭い傾向にあります。ポガチャルが被っているMETのTRENTA 3K CARBON MIPSという製品が気になり、今年のサイクルスポーツフェスティバルで試着させてもらったのですが、やっぱりMサイズではキツク、どうしてもLサイズになってしまうのです。こうした日本人の頭の形に合わないメーカーもあるので、ヘルメットを選ぶ際には注意が必要です。
 

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