ロードレーサー購入の検討を進める内に2011年モデルの動向が気になるようになり、ネットの海を彷徨いながら色々と情報を集めているうちに、どうやら2011年モデルではGIANTのTCRが相当安くなりそうな手ごたえを感じるようになりました。ならばロードレーサーの購入は来年に先延ばしし、本当はやりたくなかったAL-700Xのさらなる改良に取り組んでみようと思っています。というのも、最近リアハブの調子が思わしくなくないからです。ホイール交換も考えましたが、費用面を考えてまずはフリーホイール交換にチャレンジしてみようと思っているところです。
ロングライドを楽しむにあたり、フレームの強度もさることながらハブの異常も大いに気になるところです。特にルック車においては車軸が回らなくケースも少なくないと思っています。私の初代MTBルックはまさにその典型でした。その当時の私はハブの何たるかも知らなかった訳ですが・・・まあ、費用を抑えるのであればフリーハブのメンテナンスをバイクショップにお願いするという手もあります。ただ、メーカー名の記載もないハブのメンテナンスにお金をかけるより、ハブごと交換してしまった方が安く上がり、走りも変わってくるのではと密かに期待してています。
また、ロングライドの楽しみを覚えると自転車を輪行バックに入れて遠出をしてみたくなるものですが、その点でクイックリリースのないAL-700Xは致命的なのです。購入当初は安易にホイール交換を考えていたのですが、比較的安価な完組みホイールはほとんどがロードレーサー用でハブのエンド幅が合わないのです。クロスバイクはロードレーサーとMTBの中間に位置し、ホイールはロードレーサー用の700Cを履いていてもコンポーネントはMTB用のものが付いているのが一般的です。その為、エンド幅が5mm長い135mmのMTB用のハブが使用されています。AL-700Xもその例外ではありません。
そこでハブをSHIMANOのDEORE FH-M590に換えてみようと考えているところです。クロスバイク用のハブとしてはコストパフォーマンスを考えれば妥当なところではないかと思っています。最近SHIMANOでは7段用のカセットスプロケットCS-HG20-7を新たに発表していますので、できればスプロケット交換も視野に入れています。 CS-HG20-7は12-14-16-18-20-24-28Tという構成でしかもカセットタイプです。価格は不明ですが、SHIMANO製ならそんなに高くなることはないと思っています。MF-HG50-7の製造中止で7速用スプロケットとしてDNP/ボスフリー 7段スプロケット 11-28Tが注目されていた時期もありました。11Tのギアこそありませんが、フロントが48T・38T・28Tならリアに11Tは不要です。しかもボスフリーではなくカセットならなおさらでしょう。
SHIMANOは今年廉価版MTB用の追加コンポーネントを発表していますが、その中のひとつがこのCS-HG20-7なのです。その他にもクランクセットのFC-M171/FC-M131やハブのHB-M430/FH-M430、7速用のトリガーシフターSL-M310-7Rなどがあります。2011年モデルからこれらのコンポーネントを搭載するクロスバイクが増えると思います。 部品的には6千円~7千円程度で、これに工賃を加えてもホイール交換の半分程度の費用になると見込んでいます。早速近くのバイクショップへ相談に行こうと思っています。まぁこれもロードレーサを購入するまでの繋ぎの楽しみと考えれば1万5千円程度の出費で収まるならよしとしなければいけないのでしょう。
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