ロングライドの際に一番心配になるのがまずはパンクでしょう。パンク修理キットはともかく、予備のチューブと携帯用ポンプは持ち歩きたいと思ってはいるのですが、私にはパンク修理どころかチューブすら交換した経験がありません。ロードレーサー購入の準備として、AL-700Xから取り外したホイールとタイヤでチューブ交換のトレーニングを始めたいと思っているところです。
AL-700Xを購入した直後は200kmも走らない間に2度のパンクに見舞われました。一度目は木の棘で二度目はガラスの破片が原因でした。ところがチューブを仏式バルブのものに換え、空気圧を高目にするようにしてから1000km以上の走行で1度もパンクはありません。ただ、ガラス片での貫通パンクがありましたから、ロングライドの際は走行時路面のゴミが気になって仕方がありませんでした。路面を気を配りながら走るのは相当神経が疲れるものです・・・
今回のホイール交換でタイヤまで交換することにしたのはロードレーサー購入に向けやや細目のタイヤに慣れておきたいという気持ちもありましたが、できれば貫通パンクを気にせず走りたいという気持ちの方が実は強かったのです。勿論、リム打ちパンク(スネークバイト)の可能性はありますが、余程の不注意で縁石などに乗り上げたり、段差のついた雨水枡の上を走りでもしない限り空気圧が高目のタイヤでリム打ちパンクは防ぐことができますから、あまり神経を使うことはないと思っています。100km超えのロングライドで体力は確実に厳しいものになるはずですから、精神的なストレスが減ることは大歓迎です。
SHIMANOのWH-T565はリム幅が25.2mmと通常のロード用のホイールに比べ広い為、23Cタイヤは諦めました。バイクショップの店長さんの話だとこのホイールで23Cタイヤを履いている人もいるとは聞きましたが、このリム幅はむしろ32Cや38Cといった幅広タイヤ向けに設計されていることは明らかなので、無理することは止めた次第です。お店ではブリジストンとシュワルベを勧められましたが、私は対パンク性能という点で迷わずシュワルベのMARATHONにしました。2日間で90km近く走りましたが、路面のゴミを気にしなくてよくなった分、走りにも余裕が出た感じがしています。まぁリム打ちパンクの可能性までなくなる訳ではありませんが、貫通パンクのリスクが軽減されたことは100km超えのロングライドを目指す私としては非常にありがたい材料だと思っています。
ただ、タイヤが硬めなのと、空気圧を高くしていることもあり、荒れた路面での振動は前のタイヤとホイールより強くなっています。徐々にタイヤの適正空気圧も調整して行こうと思っています。最近市街地の舗装が凍結防止効果を狙って水はけの良い荒い舗装に切り替わりつつあるため、通勤路ではかえって乗り心地が悪くなってしまいました。前のKENDAのKWESTの時はポンポンと飛び跳ねる状況から、ガーっという細かな振動へと振動の質も大きく変わっています。どうやら通勤用のセカンドバイクからは徐々に遠ざかりつつあるような気がしています・・・
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