そこで、少々値段は高くなりますがレイザーのジェネシスを購入しました。ジェネシスはZ1の前モデルでレイザー史上最軽量のヘルメットと呼ばれていた製品です。東京オリンピックのMTBで金メダルを獲得したトム・ピドコックが被っていたヘルメットですが、外形が小さいのでCDA値が低いのが特徴です。
ブレイドAFの後継に選んだのはStrada KC AFです。こちらはトレーニング用に使っていますが、KC(キネティック・コア)という安全機能搭載のため、外形は少し大きくなりますが、Intake MIPSに比べると卵型に近い形状で、空力も考慮されたモデルです。当時は1万円ちょっとだった製品ですが、今は16,060円と大きく値上がりしているのが残念です。
ロードバイク用には主にレイザーのジェネシスとストラーダを使い分けていますが、自転車通勤や街乗りにはOGKカブトのキャンバスを使っています。これはAmazonでも安く手に入るので、街乗り用にお勧めです。バイザーも別売でありますので、日差しがある時や多少の雨の日でも安心です。
バイクもロードからMTBまで数種類持っているので、走りに応じてヘルメットを替えています。ロードバイクでも走る時期によって使い分けをしています。春先やこれからの寒い時期は、砂や落ち葉などが路面にあり、あまりスピードを出さないので、深く被れるセンチュリーAFが多くなります。サイズは同じでもやや外形が大きく、中にスカルキャップを被っても違和感がないのです。
ヘルメットはダサいという時代は終わりました。今はTPOに合わせてヘルメットを選ぶ時代に入っているのではと感じています。帽子を選ぶようにヘルメットを自由に選べる時代の到来です。ヘルメット姿がおしゃれで格好いい時代に、自転車で歩道を走るのはダサいと多くに人に感じてもらえたらと願ってやみません。
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