
徹夜に近い状態の仕事が続いて、バイトもしっかり休まず行って(当たり前です!)、体は疲れきっていたのですが、今朝は3時間ほど時間が空いたので・・・・、妻は、「折角少し時間が出来たんだからユックリ休んだら」と、言ってくれましたが、雪がだいぶ融けた山を毎日見ていて、そんなユックリ寝てなんかいられません。時間がもったいない。いつ、何があるか分りません。いつ、お迎いが来るかは、誰も分らんのですから。と、最近のトイレの読書の友「徒然草」にも書いてありました。
山は先日より格段に雪が融けて、頂上まであと少しの所まで車で行けました。先日には見られなかったタラの芽が、そこかしこに見られました。

札幌のキノコ仲間の母さんからは、「行者ニンニクはまだか~」と、催促の電話が先日も入っていたので、探してみましたが、頂上はまだ雪ノ下のようで、例年6月10日くらいのようです。違う場所(だいぶ下の方)で、少しの群落を見つけましたが、チト細め。

近くでは「ニリンソウ」と「アズキナ」の群落が見えました。そのそばに、探し求めた「ウド」が出てきていました。ウドだけはてんぷら用に頂きました。切り口を嗅いで見ると、春のエグミの香りがしました。



そして、驚いたことが二つ。
一つは、越冬したエノキがあったこと。しっかりしていて、充分食べられそうでした。


そして・・・はじめて見ました。「黒い蛇」太さは1センチ強で、長さはたぶん70センチくらい。いわゆる、毒蛇だと言われている「からす蛇」なのか・・・蛇は、別に悪さをしていないので、そのままお別れしてきました。そばでは、「青サギ」みたいな大きな鳥を見ましたが、カメラが立ち上がる前に(古いので、遅いんです)飛び去ってしまいました。ざんねん!
体を使って、疲れそうなものですが、おいしい空気を吸って、緑に囲まれて、心身ともリフレッシュ!。やっぱり山は良いですね。