先日山で見た蛇が「カラス蛇」なのかの確認に、「ググッてみたら」と、いつもお邪魔しているブログの北さんからコメントいただいて、ググッてみました。
黒い蛇の写真が一杯公開されていて、先日見たのが確かに「カラス蛇」だった事が分りました。特徴も、私が見たのと、ピタリと当てはまっていました。北海道のカラス蛇は小さめのようで、暖かいとこのは、2メートル位あるものもいるそうです。
てっきり毒蛇と思っていたら、「無毒」だそうで、安心したのもつかの間、動きがすばやく、攻撃的で、破傷風菌だかも持っているようで、もしかじられたら、すぐに水で洗い流さんと駄目らしく、やはり蛇はチト怖いですね。
地上性とかで、樹上は移動しないと書いてありました。蛇を知らない人は分らんかもしれませんが、蛇は、林の中などでは、枝を伝って移動する事もあるようです(私は幸いそういうのを見たことは無いのですが・・・)。知人の奥さんは、春先竹の子を採りに行って(根曲がり竹です)竹の子を探して、腰を曲げて下を見て進んでいて、ふと上を見上げたら、蛇が竹の上からぶら下がってブラリン。「ギョエ~!!」と叫んで走って逃げたそうで、それ以後その奥さんは、竹の子採りには行かなくなったそうです。
先日見たカラス蛇は、地上50センチくらいですが、笹の上に乗って移動していました。ああいうのは樹上とは言わんのかもしれません。春先は蛇を目撃する事が多いように思いますね。
山で蛇を見たのは、今回で5回目くらいですが(意外に少ないんですよ)たぶん全て春先だと思います。
行者ニンニクを探している時に、とぐろを巻いている青大将を、危うく踏みそうになったり、ワラビを探していたら、大きな石の上で、じっとこちらを睨みつけているマムシに会ったり(マムシは逃げないですね)、フキ採りの最中に動く物を見たら、青大将だったり・・・青大将は大きくて怖いですが、逃げてというか、自分から離れて行ってくれるので助かります。
青大将は、私の定山渓の家の庭にも住んでいるようで、春先の草刈で、2度目撃していますし、脱け殻も2回見ました。住人の芸術家さんによると、玄関フードの天井に脱け殻が有った事もあるそうですし、日当たりのいい南側のベランダ下の砂利の上で、よくとぐろを巻いているとか・・・。
これからが山菜の本番。蛇にはなるべく会わずに済みたいものです。明日は又札幌です。