ご近所づきあい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　先程札幌から帰ってきました。さすが土日は、交通違反の取り締まりも力が入っているようで、行きも帰りも２台の覆面パトカーが、活躍していました。捕まっていたそれぞれのドライバーさんは、ご愁傷様、という感じです。ま～、春の交通安全運動中ですからね。

　札幌からの帰途、江部乙というところがあるのですが、そこに入った途端に、目の前に黄色が迫ってくる感じで・・・これが菜の花畑の景色です。どうやら満開のようで、茎の緑色は殆ど見えませんでした。テントの下にも随分の人が見えていたようなので、見物客も相当来ているようです。たぶんあと一週間くらいが見頃なのでしょうか、妻と行く時間が出来るといいのですが・・。

　今日の札幌の用事は、買い物などもありましたが、基本は片付けでした。ですが、何でか、次々と来客があって、遅々として進みませんでした。

　隣の奥さんは、玄関先で、およそ一時間。立ち話です。すぐ帰るのかと思いきや、妻の手の状態の話から、なぜか、死んだ弟さんの肺がんの話へ変化して、最後の方は、近所のキッチンドラッカーの奥さんの話へ。結局何を話に来たのかよく分らんのですが、我家が越した時、「お宅とはお付き合いしませんから」と、前住人のボヤ騒ぎで、何故か、けんもほろろの仕打ちをされたのですが、今は、会えば必ず話しかけてきます。今日のように、我家の玄関先まで来るのは、初めてかもしれません。よほど、話相手が、今日は居なかったのかもしれません。

　その後も近所のご主人と、また違うお宅の奥さんとが、チョコや、妻の手のことを心配して尋ねてくれました。考えたら、今日は日曜日。みんな自宅にいる日なんですね。我家の前に車が止まっているのを見て、来てくれたようです。

　心配して来てくださるのを、無下にも出来ないので、一から事情や、近況をお話して・・・これが意外に時間がかかるんですよ。聞く方は初めてですが、話す方は何度も、になるので、ちょっと疲れてきますね。

　車庫に荷物を入れていると、よく利用していたスーパーで、レジのバイトをしていた学生のお母さんが通りました。昨年大学を卒業して、金融機関に就職しまして、その際、就職祝いにボールペンをプレゼントしました。お母さんはそのお礼を言ってきまして、そこで、また立ち話で２０分ほど・・・。

　どうも今日はそういう日の様で、間に電話が３本。一本は友人が道北に遊びに行くので、ついでに寄るという電話。もう一本は、例のキノコ仲間の母ーさんからで、あさってウドを採りに行くから、「場所を探しておけ」という厳しいご下命でした。

　なんだか仕事にならぬまま、こちらに帰ってきたら、仕事が山積みで・・・。明日は少し早起きして、ウドの下調べに行かなければなりません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タンポポの刈り取り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　町では、草刈機（刈払い機）で、タンポポの刈り取りが始まりました。みんな考える事は同じで、綿毛になる前に・・農家の方も、田植えのあとは、畑仕事。その前に草刈は、大事ですもんね。

　河川敷のパークゴルフ場のコースも、コースだけきれいに芝を刈り込んで、その周りをタンポポの黄色いジュータンが覆っていて、とてもきれいなのですが・・・どうするんでしょうか。今刈り取ってしまうのは、チト勿体ないような・・・。

　気がつくと、山の頂も、僅かに雪が残るだけになっています。そろそろ竹の子も良さそうな感じでしょうか。先日見てきたタラの芽ももうバッチリの筈。時間が有れば見に行きたいのですが、いかんせん本当に時間が取れません。今度の日曜には、探鳥会もあるようで、心くすぐられたのですが、考えたら札幌に行かなければなりません。ん～もう少し余裕が欲しいですね。

　先日札幌に行った時には、仕事の関係で、北広島市の竹山温泉という、日帰りによく利用した温泉の近くを、通りました。昨今は札幌市内などでも、地中深く掘削して、温泉がそこかしこに出ていますが、ここは老舗といって良い方の部類で、結構なお客さんが入りにきます。周りは林に囲まれていますが、決して山の中という感じではありません。そしてこの周りで、根曲がり竹という、北海道の方の竹の子が採れます。山の中ではないですし、札幌からも近いので、みんな気軽に入るのですが（先日も随分人が入っていました）、平らなために、迷子になる人が毎年何人かはいます。先日も、この近くの山で、迷子騒動がありました。

　この辺りで、未だ見つかっていない人も、何人かいると聞きました。平らな地形の所は、探したり、移動するのには楽ですが、方向を見失いやすく、迷子にもなりやすいようです。私は、絶対に迷子になることの無い所にしか入りません。山の斜面で上ったら、帰りは降りるか、降りたら、帰りは上るか。そういうところは、上るのはしんどいものです。竹を押し上げながら移動しなければなりませんからね。ですが、よほどでないと、迷子にはならずに済みます。近いうちに、携帯型のＧＰＳを購入する予定で、これさえあれば、「鬼に金棒」と・・・余り過信すると・・・・禁物ですが。

　５月の２５日くらいは、椎茸の「春子」が発生する時期で、竹の子を探して、はいつくばって移動していると、ミズナラの折れ枝などに付いている椎茸をゲットすることも良くあります。昨年は天然の椎茸にお目にかかれなかったので、「今年こそは、」という思いは強いのですが・・・時間がほしいです