雪好きのチョコ。今時期は雪が締まってどこまでも走れるのですが、ここのとこ解け気味で、いつまで遊べるか。
テレビ朝日系列で放映されている「なにこれ!珍百景」をたまに見るのですが、今日の最初の珍百景が、茶色いプヨプヨした物体。最初は大きさが分からなかったのですが、手の大きさとの対比で、直径は40センチくらいはありそうです。
なんか見たことがある。キノコだ!直感的に思いました。ん~なんだったっけ。あの気持ち悪いデカイ奴。「チャブクロみたいな、ホコリタケかい?」妻が、中々鋭いとこをついてきました。「いや、え~となんだったかな~」と思い出そうと頭を回転させていたら・・・「オニフスベ」思い出すより先に、テレビの中から答えが発表されました。
そうそう、「オニフスベ」です。私は小さい現物しか見たことは無いのですが、日本国内で見られるキノコの中でも、最大級に入ると思います。でも驚きからすると、先日録画で見た、「ニオウシメジ」の方に軍配が上がりますね。「オニフスベ」は小さいながらも現物を見ているので、大きさの想像がつくのですが、「ニオウシメジは」は図鑑の中でしか知らなかったので、映像で見た大きさにビックリしました。本と、一度現物を見てみたいですね。
さて、「オニフスベ」ですが、妻の「ホコリタケ」は一部正解でした。「ホコリタケ科オニフスベ」が正式和名で、「キツネノチャブクロ」など、つぶすと、粉を噴出すキノコとは親戚の間柄でした。バスケットボールより、さらに二まわり位大きな球形のキノコで、テレビで紹介されていたのは、茶色になっていましたが、幼菌の段階では白色です。で、図鑑によると、その幼菌の段階なら、食用になるらしいのです。私的には、とても食べる気にはならないのですが・・・はんぺんに似た食感で、フリッター(洋風てんぷら)や、ピクルスが良い、と出ていますが、味区分は下から2番目。食べなくても良いですね。
先日作ったシチューに、昨秋採ったボリボリ(ナラタケ)を入れました。ほのかなだしと、歯ざわりの良い食感でした。雪解けが待ちどうしく、雪の無い地方を羨ましく、今時期は思ってしまいます。
♪ネ~コはコタツで・・・、みかんはセントラルヒーターの上で、の~びのび。