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今日は、朝から数字とにらめっこ。こちらの申告は、法人なので、税理士事務所が現在作成してくれています。ですが札幌の食堂などの申告は個人なので、毎年自分で申告です。数字としては小さいのですが、昨年は色んな事があって、書類も札幌から全部こちらに来ていないようで、どうにも数字が合いません。来週中には一度札幌に行って来なけりゃならんかもしれません。
しかし50歳を超えて、老眼が進むに連れ、数字が見づらくなって、長い時間書類を見ていられません。本を読んでいてもなんですけどね。乱視が入っているせいもあるんでしょうが、やはり・・・年のせいですね。
亡き母は、本好きで、よく町の図書館で本を借りて読んでいました。母がゆっくりと、本を読んでいる姿を見るようになったのは、たぶん母が60歳を超えてからだと思います。その母が「若い頃は仕事に追われて本が読めなかった。少し時間に余裕が出来て本が読めるようになってみたら、目が疲れて長い時間読めない。本は若いうちに読んでおきなさい。」と私に言った事がありましたが、この年になって、本当だな~と思いますね。
月に5冊くらいは読んでいるでしょうか。若い頃は(推理小説を読んでいた頃です)月に15冊から20冊くらい。推理小説は、早く犯人が知りたくて、一気に徹夜しても読むので、本当に多かったですね。
一番読んだ時期は19年前に、お尻の手術で入院していた時ですね。痛みが取れてきた4日目位から退院する22日目位まで、ひたすらベットの上で、多い日には5冊読んだこともあって、本を届けてくれていた妻が、古本屋で買ってくる本に苦労していました。入院中に40冊以上は読みましたね。
本の良さは、想像できるところだと思います。たとえば、「目の大きな少女」という一文から、読み手それぞれの、千差万別な少女が誕生すると思います。これがマンガだと、「目の大きな少女」は漫画家の思う画像として決定されます。ですが、声は・・・まだ想像できます。よく、マンガで見ていたヒーローがテレビでやると、自分の思っていた声とは、全然違ってガッカリ、と、いう事はないでしょうか。サザエさんの声は「かとうみどりさん」、ドラえもんなら、「大山のぶ代さん(今は違う声優さんですね)」という風に、イメージが固定してしまうと、想像力は働かないですよね。
これがテレビなど実写みたいになると、本当に、視聴する側はただ受け入れるだけで、そこに、考える・創造するという作業が入り込む余地がなくなります。本の字間・文間にある、色々の機微を読み取るという作業をできるだけしたほうが、物語の中に入り込めて、より深く、物語を味わえると思います。考える、頭を使う、このほうが、ボケの予防にもいいように思います。
もちろん画像や、実写の方が、より、多くの情報を正確に伝えられるという面もあります。私の好きなキノコだって、文字の説明だけじゃ、毒キノコを食べる人が増えるでしょうね。実像を忠実に再現したような色などの情報は、写真や画像の方が、文字とは比べ物にならない程、信頼できます。
読みたい本も何冊かあるのですが、確定申告のほうが終わらないと、なんか落ち着きません。なんかのどに引っかかっているような感じです。明日も、朝から頑張ります。
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物置に入れていたペットボトルが凍っていました。量が減っているようですが、未開封です。