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統計学は苦手です。
この原因は中学校までさかのぼります。
とある受験企業の模擬試験を受けたところ「一万円の一等が100本に1本にあるくじの期待値はいくらか?」という問題が出ました。
正解は10000円×1/100=100円なのですが、「期待値」という言葉をまだ習っていなかった私は、1万円のくじなのだから当然期待するのは1万円と回答しました。不正解でしたが、その頃の私は数学はめったに間違えなかったので非常に不満に思いました。
これをきっかけに確率・統計は敬遠する科目になっていました。
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もう一つの理由はどのような場合にどのような解析をしたらいいのかが今ひとつわからないことです。これはまじめに統計を勉強した人にも同じことが言えるのではないでしょうか。
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これではいけないと通信教育で統計学を勉強したこともあるのですが、PCがこれだけ発達した時代でも延々と紙と鉛筆とで計算させられることに辟易しました。
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この本はそんな私でもわかりやすく統計の概念を教えてくれました。実際に数字を取り扱ってみないといけないですね。
toko
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