こんにちは、ひろみです。
音楽が社交ダンスにも使えるものが多くて、ジブリやディズニー映画は、よく見に行くのですが…
先月見に行った「モアナと伝説の海」は、圧倒的に、CGで描かれた海の映像が美しい。それにつきます。
音楽と美しすぎる海の映像に引き込まれて、心が癒されました。
で、最後まで「モアナと伝説の海」の世界に引き込まれて映画を見ていると、ディズニー映画「モアナと伝説の海」命の女神テ・フィティとスタジオジブリ制作、宮崎駿監督「もののけ姫」のシシ神様が、似てると思いました。
映画を見ていると、他の映画などダブって見えることがよくあるのですが
「モアナと伝説の海」命の女神テ・フィティ
こちらは、ポリネシアの神タンガロア(タンガロアの世界創生(タヒチ))かな❓女神です。
“心”を盗まれると、炎となって荒れ狂います。ハワイの神々の中でもっとも有名な、火の女神ペレでしょうか❓
女の神様の心を奪うと怖いです。
「もののけ姫」のシシ神様
こちらは、シシ神様 男神(たぶん)
夜になるとだいだらぼっちになります。首を切られて暴れ出します。
深読みしたくなって考えました。
神話と空想の神と混ざってますが、違いは
①海と森
②女神と男神
③奪われた場所:心と頭
④返した後:神様はいると神様はいない
そこで、ポリネシアの神話を調べてみました。
タヒチでは、タンガロア(ハワイで言うところのカナロア)は全ての神々の先祖でした。世界に空も海も太陽も何も無く、ただ闇だけが拡がっていたころ、タンガロアと彼が住む大きな貝殻だけがこの世界の全てでした。
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タンガロアの頭はまだ胴体の殻と共に残っていました。彼の身体は神聖なものなので、そのままでも生きていけたのです。とにかくこのときから世界に豊饒と肥沃さがもたらされました。
次に、タンガロアは天に住む神と地に住む神とを呼び寄せました。そして全ての準備が整った後、最後に人間を創造したのです。
このように、世界の始まりは貝殻でした。この貝殻から天空ができました。この貝殻は無限の広がりを持って、カーブを描いています。その中に神々は太陽や月や惑星や恒星を創ったのです。こうも考えられます。大地は貝殻であって、その上を川が流れ、植物は貝殻に根を通して生えます。男の貝殻は女です。なぜならば男は女から生まれるからです。女の貝殻はやはり女です。貝殻の中、暗い闇の中にこそ命があり、変転を繰り返しながら生まれ出る時を待っているのです。
調べた後考えた結果
「モアナと伝説の海」は貝、無限の広がりを持って、カーブ(螺旋)が、大きなキーワード。
「もののけ姫」は、シシが、大きなキーワード、なのかな…。
シシ神は、死んでしまって、猪肉、人間の家畜と化し、だから、美しい山に戻ったけど、神様がいる世界ではなくなったのかな…。
と、つい妄想してしまうのでありました。
陰陽の世界
「モアナと伝説の海」の螺旋のように広がっていく感が、素直に癒されます。
海に選ばれた16才の少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。