こんにちは、横瀬です。
先日のウインナー(ヴェーニーズ)ワルツの続きです。
今回はナチュラルフレッカールを説明します。
前回フレッカールはリバースから入ると書きましたが、ナチュラルターンからでもナチュラルフレッカールに入れます。
ただ一般的にはリバースターンからの方が中央斜めに進み中央へ行きやすいので、リバースターンからのフレッカールに入る方が競技会ではおススメです。
リバースターンから直接コントラチェックをやって、リバースフレッカールを踊らずに、ナチュラルフレッカールに入るやり方もあります。
ナチュラルフレッカールは踊り方はリバースフレッカールと逆回転の右回転ですが、気をつける点が2つあります。
回転量が多いので各ステップをボール・フラットで踊るのはリバースと同じです。ただフットワークがリバースと違います。
気をつける点の1つ目は、男女共1歩目と4歩目がヒールから踊られます。
ナチュラルフレッカールはリバースフレッカールに比べコネクションを保ちにくいので、フットワークが非常に大事です。
気をつける点の2つ目はコモンセンター(右軸)をしっかりしないとバラバラになります。
これはナチュラル回転全般的にそうですが、男子が後退するときに右手でパートナーを引き寄せたり、女子が左サイドにヘッドが回ったりするとコネクションが悪くなります。
もちろんシルエットも良くありません。
ナチュラルフレッカールからはナチュラルターンをL.O.Dに踊ります。
ナチュラルターンを踊る時に注意しないといけないのは、456(男子が後退)を踊る時に回転しすぎない事です。
ナチュラルターンの456の男子のクローズするフットワークはフラットなのでライズしないように気をつけましょう。
チェンジステップでリバースに切り替え続けていきます。
チェンジステップは男子が前進でも後退でも踊れますが、リバースターンからナチュラルターンのチェンジステップは男子が後退からの方が入りやすいと私は思います。