こんにちは、横瀬です。
いよいよ今年もあと2日となりました。
今日は年賀状書きや新年の飾りつけでバタバタしておりました。
博美先生に家の片づけを任せて、私はスタジオに篭っておりました。
新年を迎える準備はできました。土曜日にスタジオの大掃除をして綺麗になりました。
あとは生徒さんがお越しになるのを待っている教室です(^^)
ところで我が町!清川part2をどうしても掲載したかったのでご覧ください。
この本のタイトルの「月世界」というキャバレーはかつて昭和40年代~50年頃くらいまで清川にありました。
場所が定かではなかったのですが、昔から清川でお店をしてる方々のお話を聞いて、FBSの裏の辺りかな?と思ってました。
そしてネットである貴重な資料を発見!その位置が特定できました。
1966年!昭和44年の清川の地図です(勝手に掲載して申し訳ございません。問題があれば削除します。)
清川の名所のひとつに「ロータリー」があります。
私もここを車でよく通りますが、昔からここはロータリーになっていて、ロータリーについての都市伝説や怪談話などもあるようです。
今回はその話は置いといて…
地図ではロータリーの北側に「月世界」と記されてる円形の建物があります。どうやらここに「月世界」があったようです。
ここは何度か建て替わって、以前「福岡中央銀行」今の十八親和銀行がありましたが、日赤通りの方に移転してます。
今はマンションが建って、平成だった頃でも以前ここに何があったのか忘れてしまいました。
ここに「月世界」があったのか!と思って想像してみました。どんな建物だったのでしょうね。
ここはダンスホールとして有名なバンドはもちろん、有名歌手もゲストで歌ってたそうです。
この通りは料亭やスナックがたくさんあったそうですが、時代と共に変わって行きました。
ロータリーの通りに在るこのお店は、少なくとも昭和50年代からあります。学生の頃何度か連れていってもらったことがあります。
その頃はまさか自分がプロになるとは思ってもなかったですし、まして清川でスタジオを開くとは思ってもみませんでした(;^_^A
もう「月世界」の話をされる方も高齢で、少なくなってます。
前にも書きましたが、もともと戦後日本の文化だったキャバレー、ダンスホールが、日本から消えていって昭和の遺産となりつつあります。
そのキャバレー、ダンスホールの文化があったからこそ、私たちの業界が成り立ってると私は思います。
そう考えてる人は今は少ないかもしれません。