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【2Dトラッキング】モーションブラー:mocha for After Effects v2

2009-11-05 23:53:00 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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mocha for After Effects v2 のモーションブラー対応について、試してみた情報をレポートします。

今回のモーションブラーとは、mochaでトラッキングしたデータをAfter Effectsにペーストすると、「コーナーピン」エフェクトでレイヤーが変形し、モーションブラーの効果も出す事が出来ます。

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最新版のv2.10 には、出力時に「コーナーピンのみ」、「コーナーピン(モーションブラー対応)」を選択できるようになっています。

双方の違いは、モーションブラー対応には、位置、回転などのデータも含まれており、レイヤーが動くのでモーションブラーが起こるようになっています。

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After Effects標準機能で、モーションブラーを設定できます。

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携帯電話の動きに合わせると、下図のようになります。

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mocha でトラックポイント指定する場所は、携帯電話のブレを含めた範囲を囲むようにすると、はみ出さずに合成できます。

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今回、キーフレームは、像がブレていない箇所と、大きなブレで目立つ所にだけ打っています。

スプラインでトラッキング後、トラックポイントの調整で、この程度のキーで済ましました。

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尚、After Effects CS4 にバンドルされている mocha からは、アップグレード価格で mocha for After Effects v2 を購入できます。
価格は、販売店のサイトで調べて下さい。

また、CS4 バンドルのmocha でも、RedGiant Warp と組み合わせると モーションブラーにプラスして、反射もできます。

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【2Dトラッキング】mocha for After Effects v2.10 リリース

2009-11-05 01:08:33 | After Effectsを使ってみる(171)~(180)

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Imagineer Systems の 2Dトラッキングソフト「mocha for After Effects v2」に、新機能が追加された v2.10 が、リリースされました。

前バージョン2.06 までの出力メニュー

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2.10の出力メニュー

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従来は、出力データをコピーして、After Efffectsのレイヤーにペーストすると、標準エフェクト「コーナーピン」が、自動で適用されていたものを プラグイン「RedGiant Warp」(別途購入)を所有していれば、コーナーピンと同様の操作で、機能するようです。

また、スクリプト「Mocha Inport」も活用できます。

After Effects CS4 にバンドルされているmocha を含めた、RedGiant Warp のワークフロービデオが、CreativeCOWにあります。

他に 出力メニューの中にある、「After Effects CS4 Conner Pin[supports motion blur]」については、通常ですと「コーナーピン」で変形しただけでは、 モーションブラーは発生しないので、別途 ブラーのプラグインが必要です。 (モーションブラーについては 次の記事で
下図は、mocha for After Effects v2 のモーションブラーを ON にした画面で、ベクトル計算で横に広がっています。

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11月末まで、Imagineer Systems mocha for Final Cut Pro と mocha shape for Final Cut Pro の50%割引セールが実施されています。
日本では、Toolfarm がセール中です。

 

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