6,000以上のフィルタと オリジナルフィルタを作成・編集できる機能を持った、アドビ Photoshop のプラグイン「Filter Forge 」についての 概要です。
Filter Forge は、アプリケーションとしても動作し、Photoshop のプラグインにする場合は、プログラムをインストール後、インストールしたフォルダを開き、中にある「Plugin」フォルダをPhotoshopの「プラグイン」へ移動させます。
Filter Forge のウィンドウは、フィルタの選択・コントロールする メインウィンドウ

それと、新しいフィルタの作成・編集をする「Filter Editor」があります。

新しく作ったフィルタは、ホームページに投稿し 共有する事によって、6,000以上のフィルタが自由に使えるようになっています。
また、ダウンロードしたフィルタは、編集機能でを使って自分が使いやすいようにカスタマイズや、フィルタを作るヒントにもなっています。
実際に、Filter Forgeのフィルタを使って、イメージを作り After Effectsで動画にしてみました。
ホームページで検索して、フィルタを探します。
今回は、キーワード「map」で、3種類のフィルタと「scratch」で1種類をダウンロード。
(1) ノイズで地形のような画像を作るフィルタ。
(2) (1)のフィルタで作った画像に適用すると、地図になります。
(3) 折れ目のついた紙のテクスチャーを作るフィルタと 古いフィルムのような傷を付けるフィルタを適用し、Photoshop で合成。
スライダで、フィルタの調整をしますが、コントロールのメニューも自分で増減できます。
テクスチャーを作るフィルタは、法線マップ、バンプマップなどのレンダリングもできます。
Filter Editor v2.0 ベータ版の公開にともなって、現行バージョンは 通常より25%割引となっています。
(無償アップグレードは ありませんが、v2.0 発売までベータ版が使えるライセンスキーは、メールを送れば発行してくれます)
v2.0ベータ版は、サイトにあるフィルタの共有は出来ませんが、ユーザーが作ったフィルタの画像がフォーラムにアップされています。