急に思い出して、nVidiaの主にゲーム用グラフィックボード「GeForce」をワークステーションに搭載される開発者向けの「Quadro」に変化させる作業をしてみました。
3DCGソフトやOpen GL対応のCGソフトを使う場合は、Quadro化するとスピードアップするそうなので、ネットで調べてみましたが思いのほか簡単にできます。
<グラフィックボードのチェック:GPU-Z>
以前の記事で、メモリやCPUの詳細を調べる時は、「CPU-Z」というソフトを使いましたが、今回は、グラフィックボード用として「GPU-Z」を使って調べます。
「GPU」と「Device ID」を確認しておきます。
<nVidia Quadro ドライバー>
nVIDIAダウンロードサイトで、Quadroのドライバーをダウンロードしてインストールすると、Cドライブにファイルを展開してから、インストールが始まる際にエラーが出てインストールは終了します。
展開したファイルの中から「nv_disp2.inf」を開くと、対応するQuadroの型式が確認できます。
似たようなのが2種類ありますが、ここでは確認だけでOKです。
<グラフィックボード用ユーティリティソフト:RivaTuner>
インストールして、起動し、「Main」>>Target adapter「Customize」>>「Low-Level System Setting」>>「NVStrap driver」>>「PCI DeviceID setting」
下図のように設定します。
Quadroの型式は、対応するものだけ名前が出てくるので、間違いはないと思います。
「OK」を押して再起動後、Qudroドライバーをインストールします。
GPU-Zで確認するとQuadroに名前が変わっていれば終了です。
1台のパソコンに複数のOSがインストールされている場合は、必要に応じて同じ操作をします。
ソフトウェアだけで切り替えられるので簡単ですが、動作は保障されていないため最悪ハードウェアの故障もありえるので、トラブルを覚悟して作業は自己責任でお願いします。
<参考にさせてもらった記事>
TRGPS! RivaTunerの使い方
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