After Effects のサードパーティ プラグイン「Trapcode Horizon」を試用する2日目です。
前回の記事では、ネットで手に入る「パノラマ写真」を使って、Horizonの特徴を確認してみましたが今回は、3DCGソフト「LightWave v9」でパノラマ映像を作成して動かしています。
<サンプルムービー:ClipLife 画面をクリックすると大きくなります>
<LightWave v9 プラグイン:Panorama Camera>
LightWave 3D は、バージョン9 になってから魚眼レンズなどの特殊なカメラを自作できるようになっています。
ネットを検索すると、都合よくパノラマ画像を出力できるカメラのプラグインが公開されていました。
<LightWave v9 ムービー作成>
Trapcode Horizon は、主に背景を作成するプラグイン(他にも使い方があるかも?)ですが、LightWave v9 のチュートリアル用素材をそのままムービーに出力して、After Effectsの3Dカメラを動かす事をメインに作業をしています。
通常のカメラ(クラシックカメラ)をパノラマカメラに変更するだけにしています。
0フレームから、最後の200フレームまでカメラの方向や位置が変化しているので、パノラマ画像も向きに合わせて目標物が中央にくるようになります。
同じ150フレームの画像(上:クラシックカメラ、下:パノラマカメラ)
パノラマカメラの設定は、「Auto」
150フレームをパノラマカメラでレンダリングした画像
星に見立てた、小さな無数のポリゴンが渦を描くように動きます。
<After Effects ムービー作成>
Trapcode Horizonの設定では、パノラマ画像の「Planet」が、できるだけ丸く見えるようにHの数値を下げています。
カメラは、画角やズームを使っていますが、パノラマ画像が低画質(D1:NTSC)で作成していたので、ボケボケの画像になってます(^^ゞ
After Effectsの3Dカメラは、ムービーに関係なく自由に方向を決める事が出来ました。
<タイムリマップの利用>
「Google ストリートビュー」のように、カメラを動かしてパノラマ画像を作ると、移動した軌道を進んだり戻ったり出来るようになります。
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