3Dソフトでレンダリングしたオブジェクトに、After Effectsで テクスチャーを貼り付けます。
OpenEXR形式で出力した 風になびく フラッグ です。
RGBA パス以外に、いろいろなパスを同時に出力しています。
<ロウカラー パス(RAW Colour)>
After Effects のフリープラグイン「ProEXR」 を使うと、マルチレイヤーで出力されたEXRファイルを自動で展開する事ができます。
3Dソフト LightWave 3D の場合、OpenEXRの出力は、市販プラグインの「exrTrader 」を使うと、簡単に複数のバッファをまとめて出力できるので便利です。
ロウカラーだけ表示すると、陰影のない色だけになり、エフェクト「色相/彩度」を使った色調整ができます。
<UV マッピング>
これまでどおり、UVパスのテクスチャーを貼り付けて出力した フラッグ と、★型のテクスチャーを用意して、プラグイン「Youveelizer」を使ってUVマッピングします。
合成すると下図のようになります。
<OpenEXR コンポジット>
ロウカラー パスの下に、拡散レベル(Diffuse Shading) パス を置いて、「乗算」にし、ロウパスの上に反射光(Specular Colour)パスを「覆い焼き(リニア)」で重ねたのが下図です。
各パスは、透明度やブラック・ホワイトポイントの調整で、仕上がりを変えれます。
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