大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

倉ヤンこと倉本平一さんが他界されました

2015年12月12日 | 訃報

倉ヤンこと倉本平一さんが去る11月28日に76歳でお亡くなりになりました。

奥様からお知らせがありました。

倉本さんは昭和14(1939)年8月27日生まれ。洛東高校出身で大同には昭和38年

頃入られて、スクリーン捺染畑一筋に頑張って来られました。

彼は至って勉強好きで各種資格を沢山持っておりました。危険物・電気・ボイラー・ビル管

理士々。

大同を退職後はその資格を生かしてビル管理士として活躍なさっていたようです。

家では会社勤めをしながら小さいながら田圃を作っておられました。

彼の一番の自慢は3人の息子で3人とも一流の国立大学まで進めました。

会社では倉ヤンと呼ばれ、若い人には格別の人気がありました。

私も彼には人生の大切なことを沢山教えられました。

安らかな眠りにおつき下さい。           合掌

 

この稿 田中 頌でした。 


展覧会のギャラリートークに出席しました。

2015年12月12日 | 文化

 

 京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催されている「京都近代捺染産業の軌跡」展のギャラリートークに大同から3人行きました。お話しは一昨年「大同コレクション」でお世話になった、青木美保子准教授。 今回の企画にたずさった鈴木桂子立命館大学教授、東京から「糸・布・衣の循環史研究会」の杉浦未樹法政大学教授ら大勢の先生方、女性が多かったが、一般ギャラリーとにぎやかでした。

 武田周次郎とその後のローラー彫刻業の話が主でしたが、ローラー捺染柄の展示の最後は大同マルタ染工でした。私の取って置きの「グリーンワックス」、青木先生から、展示された研究ノートと共に大藪さん・彫刻レポートと共に久世さんが、名指しで紹介され、3人で行った甲斐がありました。「大同」の名前を大きく宣伝していただいて、また元気がでました。                   東山十条85