大同マルタ会

大同マルタ会の方々が自由にこのブログに集い、会員の思いや写真などを思い存分に披露できる開かれた広場にしたい。

宮城県の震災被災地にいって(失礼してマンダムちゃんのブログ転載)

2012年09月06日 | 旅行
2年ぶりに仙台へ行ってきました。

初日は、北陸道を全線通り10時間かかって山形までたどり着きました。

二日目は、山形道を通って仙台へ。お墓参りをして、その晩は親戚の家で迎え盆。


三日目は石巻市を訪れました。沿岸部の被災地は建て直している工場やお店や家

があって、復興に向けて少しずつ歩んでいるのだと感じた反面、

あのときの時刻をさした校舎の時計。

積み上げられた車やがれき。

ここに、あの高さを超える津波が来たのだと思うと、声が出なくなる。
目に焼き付けておこう。

ところどころで「がんばろう東北!」を見ました。

翌日、仙台をあとにしました。

また、来るね!


ずいぶん昔に

上野駅の始発の鈍行列車に揺られて、

朝日を浴びながら寝ていたことを

今、ふっと思い出しました。


満員電車になったかと思うと、

日立駅でどさっと人が降りたときの驚きや、

平駅で、仙台行きの乗継を待つ

わくわくした時間。


夏の日、浮き輪を持って

福島や宮城のキラキラした海へ行く子どもたち。

途中下車して私も海水浴に行きたいと

いつも思っていました。

いつか行きたいな。



あの青い海もカラフルな浮き輪も賑やかな子供たちの声も今はありません。
あるのはただがれきとなった家々と座礁した漁船と引っ繰り返った自動車の残骸だけです。あと何年したら子供たちは還って来るのでしょう。
関西の方想像できますか。

この稿、ショウヤン


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