爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

酒は百薬の長

2025年02月19日 | 日記
 今日は酒が飲める 月曜日火曜日 二日間は休肝日 やっと(そんな気がする)今日は酒が飲める 金曜日の休肝日は明日は飲めると思うからまあ良いが二日間続けての休肝日は長い

 酒は何を飲むか 夕飯に連れ合いが何を作ってくれるかによって飲む酒を決める 洋食だとウイスキー 和食だと日本酒 時々連れ合いの好きなワイン 

  ウイスキー 最近というかかなり前からかな日本の高級ウィスキーがバカ高くなった 自分はそれを横目に睨んでもっぱらアイリッシュを飲んでいる この二つはちょっと高価だけど日本の高級ウィスキーと比べると安い

  

  日本酒は今飲んでいるのは南部美人 いい酒だけどこれも高くなった 日本酒は色々飲んでみたい酒が多いので同じものはあまり買わない 一つ日本酒を選ぶとなるとなんだろう 淡麗辛口土佐鶴かな

   

 酒は百薬の長 親父の系統は酒が飲めない お袋の家系は酒が好き 兄貴は酒が飲めなかったが糖尿病になって膵臓がん 75で死んだ 親父は76 母は98まで生きた 父方の祖父は人に酒を飲すのは上手だったが自分は全く飲めなかったそうだ 67年の生涯 母の父は超堅物の高校の数学の先生 酒が大好きで長生き 鰹節を鉋で削ってそれを噛み締めながら日本酒をチビリチビリ飲んでいた その姿が今も目に浮かぶ 酒が飲めない祖父と酒が大好きな祖父 その二人が親友でよく相撲をとっていたと母が言っていた 


 ホトケノザが咲いていた いつも猫たちのところにゆく道の端 今まで気がつかなかった 春はもうすぐ

 

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 週刊カレンダー

2025年02月15日 | 日記
 生協から買った週刊カレンダーが面白い 今週はこれ

  

  写真には映ってないが『偉人の言葉』がその写真の下に書かれている 

   人間の人間たる価値は 敗北に直面していかに振る舞うかにかかっている 敗北とは 決して屈服ではない    アーネス トヘミングウエイ

  先週のも面白いからここに出しておこう

   

  
 さて自分の今週はどうだったか

  10日 月曜日 急に東京のデパートにゆきたいと連れ合いが言うので三越本店を提案 三越に行きたかったわけではない 地下鉄銀座線三越前で電車を降りてみたかった 今はむかし 50年くらい前 日本銀行に仕事でよく行っていた 新橋から地下鉄で三越前へ 車で行くより速くて便利 それを思い出した 久しぶりに行ってびっくり 日銀はここららすぐ近くのはずだがまるで様子が違っている 日銀はどっちの方かまるで分からない ちょっと浦島太郎のような  

  11日 火曜日 朝の散歩で転んだ 横断歩道の縁石の端っこに左足を引っ掛けた 右目の横からちょっと出血 だが軽傷 メガネがおかしくなった 眼鏡屋はマンションのすぐ近く 修理 無償

 12日 水曜日 午前中はジム 午後 図書館 本をいつものように7冊借りてきた そのうち4冊は前にも借りたことのある本

     乙川優三郎 『武家用人集』  木崎さと子 『時の雫』 嵐山光三郎 『歳をとったら驚いた』 佐藤洋二郎 『人生の風景』(この本は3回目)


    『歳を取れば昔のことは楽しかったことだけおぼえていればよい』 『ああ面白かったと言って死にたい』佐藤愛子がエッセイ書いていた 自分もそう思っているる  しかしこれが全く逆の女がいる 困ったものだ 今日また長々と嫌なことばかり書いた文書をよこした
     
 13日 木曜日 朝は風はそれほどでもなく猫たちのところに行けた その後すごい風が吹き始めた 外は砂嵐 

   

   スイセンの花が咲いた 黄色 『黄色い花を見ていると元気が出る』 病院のベッドで誰かがそう言っていた

   
 
 14日 金曜日 風やんだ」穏やかな1日 

  15日 土曜日 朝の散歩で猫たちのところへ 今日も二匹 車の下から出てきた ミケがいない 猫たちすごい この寒さで 寒さに負けないで元気で頑張っている ゴンタゴロゴロ 甘えん坊になった

   

 毎日が日曜日の爺さんにしては今週は色々あった週のようだ

  



  



 

   

  


  

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デンバーコロラド

2025年02月08日 | 日記
自分の部屋の書類の整理をしていたら古い小さな写真帖が出てきた その中になんとも懐かしい写真があった 
今はむかし コロラド州デンバーに仕事で行った時の写真2枚 その一枚がこれ

  

 今は白髪頭のヨッテヨッテの爺さんになってしまったが若くて張り切って仕事をしていた頃もあったのだ つれあいに自慢たらしく見せた 
特に反応は無かったがどんな年寄りにも若い頃はあった 当たり前のことか 

 
 工場の若い技術屋さんと二人で技術提携をしている会社に行った 12月のはじめの頃だった 帰る日朝起きでびっくり 雪が降っていた 
タクシーが来ない やっとタクシーに乗れたのはかなり時間が経ってから 予約している飛行機の時間は過ぎてしまっていた 
しかし空港に着くと飛行機も飛び立たないまま 無事搭乗できたけどそれからまたなかな飛び立たなかった そこまでは記憶にある

  その後のことは全く記憶にない ロスについて乗り換えてその日日本に帰ったのかロスに一泊したのか まあいいか  


 確定申告の時期になった 今年もいつもの書類だ送られてきた e-tax e-tax にしろとうるさく言っている 80半ばの時代遅れの爺さんにはできないのだ 
連れ合いに頼んでやってもらうことを考えたのだがやめた 爺さんは爺さんらしく今までと同じようにやる 簡単じゃないか いつもそう思うのだけど
一年たったら忘れていることもありはじめはちょっととまどう  『e-taxにしてくれ』 『嫌だ 添付書類をつけて書類を送る』
 なんだか意地悪爺さんになったような気分 来年もこれでやるぞ

 風呂の中で毎日歌っているお気に入りの歌のひとつは河島英五の『時代遅れ』 ♩似合わぬことは無理をせず 時代遅れの男になりたい♩

 





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啓翁桜

2025年02月01日 | 日記
 木曜日に生協から届いた山形の啓翁桜(ケイオウザクラ) 我が家のリヴィングに一足早い春を運んできたようだ 山形は秋の冷え込みが早く桜の速成に適しているとのこと

    

 裏磐梯に行って来てから一週間が経つ 会津地方はこのところ大雪のようだ 一週間遅れで行っていたらどうだったのだろう それはそれで良い思い出にはなったであろう 南国育ちの自分にとっては雪は楽しいものだが同じ職場にいた新潟直江津出身の女性は『雪は大嫌い 雪の降るところには住みたくない』と言っていた  彼女は結婚して仙台に住んでいたようだが幼い子供二人を残して死んでしまったそうだ それももう遥か昔のことになった

 裏磐梯のホテルで今回も一人旅の女性が何人かいたようだ すぐ近くの席でワインを飲みながら食事をしている女性がいた 帰りのホテルの10時発の送迎バスでも三人だったかな一人旅の女性がいて二人連れは自分たちだけだった 最近は女性の一人旅ひとり温泉が流行っているようだ だから必ずしも一人旅と言っても寂しいもの悲哀に満ちたものでもないのだろう 家庭の雑事から逃れてたまにはのんびり温泉一人旅 そんな女性もいるのだろう 

 しかし一人旅の悲哀を経験している身としは思う 一人より二人が良い 


 猫たちは今日も二匹 寒くなると少しでも暖かいところを探して遠くに行って夜を過ごすことが多いようでなかなか三匹そろはない 今日も二匹  この二匹最近すこぶる仲が良い 今朝も盛んにハナチョンを繰り返していた

  

 
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雪の会津 裏磐梯へ

2025年01月26日 | 日記

 連れ合いの喜寿の祝いの小旅行 どこにゆくか 連れ合いが選んだのは裏磐梯 自分も大賛成 URABANDAI KOGEN HOTEL


 このホテルは車で昔その前を通って横目で眺めて通り過ぎたことがあった いつかあのホテルに泊まってみたいと長い間思っていた そのことを連れ合いに話したことがあった それを思い出して選んでくれたのかな 

 東北新幹線で郡山へ 全く雪はない 磐越西線会津若松行きの各駅停車の電車に乗った 日本の原風景 そんな景色を眺めながらのんびりと こんな電車もいいものだ 電車がすすむにつれて少しずつ雪が現れ始める 40分ちょっと 猪苗代駅に着く頃には一面の銀世界 雪景色 いいなあ 磐梯山は頂上までは見えないけど これはまあ予想の範囲

 子供の頃雪が降ると大喜びだった 年に何回か雪が降って大雪になることもあった 裏山の急斜面を自分で作ったキンマ(木馬?)で滑るのが楽しかった そんなことを思い出した 

 

 猪苗代駅にはホテルの迎えのバス そのバスで磐梯山の東側をぐるりと回って30分くらいだったかな ホテルに着いた なんか懐かしいホテルといった感じ 

  

 部屋の窓からは正面に磐梯山 すぐ前には弥六沼があるはずだけど雪に覆われ姿が見えない

 

 風呂はきっちり長方形の大きな内湯と外湯 石組みだとかなんだとかそういったものが何もない これで良い 磐梯山を眺めながら入るという趣向 単純明快 一休みしてから一回 夕食前にもう一回 そして朝湯  高温のため加水しているとのこと 

 夕食は二人とも洋食を選んだ 美味 ゆうことなし 😊 ワインもつれあいがいいのを選んでくれた 日本酒だったら自分が選ぶ 今日は連れ合いのお祝いだから自分もワイン おめでとう㊗️ (ちょっと自分だけウイスキーの水割りを追加)

 

 





ライトアップされた庭がムードアップ

 

 翌朝は転ばないいように気をつけながらホテルの周りを散歩 庭側からのホテルの眺め レストランが見える

 

ホテルのライブラリー いい本がたくさん揃っている ここで読み物を探しているだけでも退屈はしないだろう

 

 もう一度来たい 今度は雪のない時 新緑の頃 夏でもいいかな それとも紅葉の頃か  今度は2泊 そんな想いを抱かせるホテルだった

 









 

 

 

 

 

 

 
 



 






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