爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

両陛下お帰りに

2011年07月29日 | 日記
 那須御用邸に来ておられた両陛下が今日2時半頃我が家の前の道路を通ってお帰りになった。隊列を見ただけで今日はお姿を見ることが出来なかったが、この那須の地に引っ越して来てからすでに二度、お姿を見ることが出来た。

 昭和天皇のお姿は昔、子供の頃見たことがある。戦後、陛下は日本の各地を巡幸された。我が田舎町にも来られたことがあった。といっても汽車で来られて我が田舎町の駅ではお立ち台に数秒間お立ちになって、また汽車に乗って行かれただけである。汽車から下り、お立ち台に立たれると町長の『天皇陛下 バンザーイ!』のかけ声に合わせて駅前を埋め尽くした群衆が『バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!』、ものすごい熱気であった。あれは小学校の何年生のときだったか、記憶が定かではない。その日は歩いて一時間近くかかる駅前に何時間も前に行って待っていたように思う。学校から皆で行ったのではないので、学校が休みの日だったのだろう。日曜日だったのか、暑くも寒くもなかった気がするので春休みだったのかも知れない。その辺の記憶は曖昧だが、バンザイの声に手を振って答えられた昭和天皇の姿だけは今も鮮明に記憶している。

 その昭和天皇がこよなく愛されたという那須の地に住むことが出来たことを幸せに思う。
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義、我を美しく

2011年07月27日 | 日記
 池宮彰一郎の随筆に 『義、我を美しく』というタイトルのものがある。一部まとめ抜粋する。

  ”いのちより尊いものを持っていた人たちが史上にはいる。いのちより尊いもの、それは志である。志とは士の心と書く。武士の第一義は義である。義とは我を美しくあれの意である。人が美しく生きようとする心が志である。”

 これは西洋の騎士道においても同じであろう。シラノドベルジュラックは死の間際に一番大切なものは ”男の帽子の羽飾り” (男の心意気)だと言っている。自分のようなどうしようもない人間でもそれはそれなりに、志、男の心意気、と言うほどのものではなくても、なくしてはならない大切なものがものがあるだろう。池宮彰一郎は志に大小の差はない、とも言っている。ウーン、そうだなあ。
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シソジュースと変わったパン

2011年07月24日 | 日記
 シソもここに来て最初の年は赤と青の種を買って来て蒔いた。次の年からは種を蒔かないでもあちこちから芽を出して来る。今年もホウレンソウを植えていたところや里芋を植えているところ等に芽を出し大きくなってちょっと邪魔っけになっていた。連れ合いが勉強に忙しく延び延びになっていた。昨日試験が終わって今日やっとジュースを作ってくれた。今朝、畑仕事の最初に刈り取って渡していたら、昼にはもう出来上がっていた。酸味があり暑い夏にこれはなかなかのものである。去年作ってくれ気に入ったので今年もと催促していた。早速昼食の時に飲んだ。


   

 今日の昼食は連れ合いが作った出来立てのパン。ピタパンともう一つこれは変わったパン。イングリッシュマッフィンとか言うものらしい。

  


 毛が大分伸びて来た我が愛犬の勇姿。

  
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畑の状況

2011年07月22日 | 日記
 一昨日の午後から涼しいを通り越して、肌寒いくらいの陽気だ。お陰で畑が大分きれいになって来た。直射日光の下だと一時間も作業をすればへとへとになってしまうが、このところの天候だと午前午後と数時間作業が出来る。お陰で畑の草取りも進み、だいぶきれいになった。狭い畑にごちゃごちゃといろんなものを植えている。草は刈るよりも引っこ抜く方が簡単だ。自然農法に近づけたいとも思っていたが、かえって手間がかかる。前からの“俺流”に帰ることにした。

 ナスビ、キュウリも毎日、3-4本獲れ、二人で食べるにはちょうど良い。ナスビはこれからどんどん増えて来そうだ。キュウリも今のところは苗を買ってきた4本が獲れているだけだが、後から種をまいた5本がそのうち獲れるようになるだろう。楽しみにしていた枝豆はまだちょっと早かったが、昨日初めて収穫。酒の摘みが一品増えた。ジャガイモはまだ少しずつ掘っては食べている。粒ぞろいで良い出来だ。ニンジンも混み合いすぎてちょっと小さめだが出来は悪くない。冬から来年にかけて収穫するニンジン”黒田5寸”の種も昨日蒔いた。このところの涼しさでうまく芽が出そろってくれるのではないだろうか。インゲンはモロッコの方はまずまずだが、普通のつるなしインゲンの収穫量が今年はひどく少ない。モロッコと並べて植えているが、これがいけないのかもしれない。モロヘイヤも既に3回収穫したが、もうすぐ毎日でも獲れるようになるだろう。オクラがまだ小さく、花もまだ咲かない。
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なでしこジャパン!

2011年07月18日 | 日記
 朝から大興奮。なでしこジャパンすごかった。夜中から起きて見るほどのサッカーフアンではない。それでもドイツ戦に続いて朝早くテレビをつけた。1-1の同点だった。延長戦、ワンバクにやられた。これで負けかと思ったけど、澤キャプテン、『大丈夫、これからだ!』と言っているように思えた。その通りやってくれた。大人と子供のような体格差、押されながらも集中力を切らすことなく機敏な動きと粘りで対抗、勝利の女神を引き寄せた。PK戦、最初の相手のボールを足で止めたゴールキーパー、見事だったなー。PK戦の前、微笑んで選手の緊張を和らげた監督、これも良かった。監督は日本人で良いのだ。この勝利は大きい。久々に大きな良い出来事、日本中に感動、勇気を与えてくれた。これを契機に良いことが続くことを祈ろう。

   

 なでしこジャパン、良い名前を付けたもんだ。”やまとなでしこ”もこんなに強くなったのか。男もがんばらなくっちゃなあ。ラグビーはPNCでは優勝はしたけれどすっきりした勝ち方ではなかったし、日本代表に外人傭兵がいっぱいでは情けない。ラグビーはやはり日本人には不向きなスポーツか、とラグビーフアンのじいさんはかなしく思うのだが、小さな身体で頑張ったなでしこジャパンをみてラグビーも日本人の監督で日本人の特性を生かした戦い方をして欲しいものだとの思いを強くした。

テレビを見ていて朝の散歩に出るのが遅くなって、途中で暑くなってしまった。玄関前の朝顔、これがこのところ毎朝の楽しみの一つ。

  
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