爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

85歳の誕生日

2024年08月12日 | 日記
 なんでこんな暑い時に生まれてきたのだ そんな思いもあるけどまあ良いじゃないか 大きな病気は何もすることなく85年も元気に過ごそことができた 「しょせんこの世は運次第」と誰かが(古山高麗雄だったかな)書いていたけどその通り自分は運が良かった どんでん返しかと思ったこともあったけど連れ合いに恵まれた

85歳の誕生日日光金谷ホテルに行った 久しぶりの金谷ホテル

 

 

 

 久しぶりも久しぶり 前に行ったのは53年前32歳と時だった イギリス人二人を日曜日から月曜日の朝まで面倒を見てくれないかと敬愛する先輩から頼まれてのことだった 担当のものが急にだめになった 他に英語が話せるのが部内にいないので急で悪いけど頼むよと前日の土曜日のことだった 電車もホテルも全て手配済みの楽な旅だった 日曜日観光案内 月曜日の朝タクシーで宇都宮の取引先の会社まで二人を送って行った

 金谷ホテル 記憶に残っているのは板張りの廊下が歩く時ギシギシと音が出たということ そしてアインスタイン、ヘレンケラー、とか日本人では夏目漱石や新渡戸稲造とか吉田茂とかいろんな有名な人たちが泊まったと写真が飾ってあった その二つくらいであとはほとんど記憶がない なんせ53年前のことだ 写真ははそのままかな もう少し高いところの飾ってあったような気もするが

  

 その金谷ホテルに今回何故行く気になったのか これがまた不思議 どういう風の吹き回しというのか 誕生日 あのホテルにもう一度行ってみようかという気になった 連れ合いも大賛成

そして行ってきた 部屋は前に泊まったのと同じこの別館で前は一階だったような気がするが今回は二階

 

 前に来た時は窓から何が見えたかなんてことは全く記憶がない 今回この部屋からの眺めは最高だった 登ったことのある男体山と女峰山が翌日朝くっきりと見ることができた

 

翌日は素晴らしい天気 朝の散歩はまずは神橋へ この橋の上を歩いたのは初めて

 

 
このホテル 国の登録有形文化財  料金が高いのは素晴らしい文化財の中に泊めてくれるということのためと思えば納得できる ホテルの中の写真を一枚

 

暑くて疲れたけどなんかすごい誕生日だったような気がする  

 



コメント
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