コガモの一家が

　我が家のガレージの向こうの溜池にコガモの一家が引っ越して来たようだ。車の出し入れのの時はシャッターを静かに開け閉めし、驚かさないように気をつけなくてはいけない。今まではカルガモが時々来ていたがコガモが来たのは初めてだと思う。

　　　　

　　　　

　午前中スーパーに行ったのだが牛乳が熟れきれ寸前、残っていたのを買ったのだが、これがなんと熊本は阿蘇の牛乳。我が家の近くには牧場がいくつもあり乳牛がいっぱいいるのだが、スーパーで地元の牛乳がないというのはどういうことなのだろう。　　


　　　　

今朝の東北自動車道

　今朝は昨日の朝よりもトラックの数がずっと多いように思った。特に中古車を５－６台積んだ車が目立った。中古車を積んで帰って来るトラックもある。津波で流されたり、海水に浸かって動かなくなった車が膨大な数に上り、新車をすぐに買う余裕もないだろうから中古車の需要が多いのだろう。中古車を積んで帰って来ているのは修理の為だろうか。自動車メーカーの工場も生産中止のところが多いようだから被災地に工場の従業員を派遣して修理を行えば大変感謝されるのではないだろうか。

　東北自動車道の陸橋の上から東北に向かって走っている車を見ていると早い復興へと心強く感じて来る。


　　　　

　　　　

　鳴き声はよく聞こえるのだけどしばらく姿が見えなかったアオゲラ、今日午後南の庭の先にやって来た。


　　　　


　　　　

　　　

こよなく晴れた青空を

　今朝は見事に晴れた。雲一つない青空。雪が消えかけていた茶臼岳の西側の頂上付近もまた白くなった。”こよなく晴れた青空を悲しと思うせつなさよ”　被災地の人たちはそんな気持ちの人が多いことだろう。しかし、冷たい雨や雪よりも遥かにやはり青空はいいだろう。少しは明るい気持ちがわいて来るのではないだろうか。”なぐさめ　はげまし”　頑張って欲しい。

　　

　"長崎の鐘" は "戦災を受けた全ての受難者に対する鎮魂歌であり、打ちひしがれた人々のために再起を願った詞である”とのこと。それにしても、サトーハチローという人、ハチャメチャな生活をしながらよくこんなすばらしい詞を作ったものだ。心の中の美しいやさしい芯のところは失ってはいなかったということか。やさしすぎるからまともな生活が出来なかったというところもあるのかもしれない。

　　東北道は今朝も早くから物資をいっぱい積んだトラックが走っている。

　　　　

ミニアイリス、紫も

　ミニアイリス、紫も咲いて来た。このミニアイリス、植えた記憶がないのだけど最初は多分植えたのだろう。この土地に合ったのかほったらかしだけど毎年増えて来ている。


　　　　　

　庭の梅はやっと南高梅が５分咲きになった。豊後はまだつぼみ。


　　　　　


　今朝の散歩で出会った鳥、遠くで何か分からなかったけど写真を撮ってみた。カシラダカだろう。


　　　　


　畑の小松菜を取って食べた。寒い冬を乗り越えたもの、捨てるのはかわいそう。放射性物質なんか気にしないでどんどん食べよう。蕗の薹も取った。ばあさんがふきみそを作ってくれた。これもうまい。


　　　

晴れているのに雪が

　朝はまたまた薄化粧。その後は晴れているのに猛烈な風に乗って山の方から時折雪が舞って来る。西北の風のようなので放射性物質を海の方へ吹き飛ばしてくれるだろう。那須町の放射線の量は毎日確実に下がっている。一時1.5マイクロシーベルトくらいあったのが今日は0.40.　水もここは大丈夫だと那須町のホームページに発表した。そのせいか、スーパーに今日はペットボトルの水があった。ガソリンが心配で出来るだけ車を使わないようにしていた。今日は外出せざるを得なかったのだが、ガソリンスタンドで給油出来た。これで満タン、一安心。スタンドで並んでいた前の車は福島ナンバー、スーパーの駐車場でも福島ナンバーやいわきナンバーの車が多かった。荷物を座席にもいっぱい詰め込んで、助手席には犬を抱いた女性の姿の車もあった。原発事故が一日も早く治まってくれることを祈っているがーーー。


　　シメは今日も朝早く。

　　　　　


　　ミヤマホオジロ、今日は冠羽を立てている。