那須に行くとダイちゃんへの思いが一層強くなる ダイちゃんは那須で生まれて那須で育った どうしようもないわんぱく坊主だったけど可愛くてたまらない存在になった
若かりし頃のダイちゃん
那須の山々を仰ぎながら朝夕毎日散歩 家の近くまで帰ってくるとリードを離してやる ダイちゃん走って畑の中へ カブを掘ってて食べる カリカリと実に美味そうに食べていた 家の周りの柵の中で走り回っていた 誰か来ると必ず吠える 頼もしい番犬 これならセコムもいらないとセコムも廃止
那須の山には何度も一緒に登った 登山道ではリードを離してやることはできなかったけど殺生石の上の森の中では何度もリードを放してやった ダイちゃん喜んで茂みの中に走り込んでいったな どこにいったかちょっと心配になるとポンと姿を現した (クマと遭遇しなくてよかった)
そんな楽しい那須から千葉に引っ越してダイちゃん マンションの室内犬にしてしまった ダイちゃんにだけはかわいそうなことをしてしまったといつも思っていた ダイちゃんは何も文句を言わず楽しそうにしてくれていた オヤジのベッドのそばが一番落ち着く場所のようだった