
陸橋の上から北総線に沿った道路を眺めると30年近くまえ、このニュータウン中央地区を中心とした周回コースで毎年行われていた東日本実業団駅伝のことを思い出す。この写真の道路、現在は上下併せると片側四車線だが当時は上の二車線だけ、それでもあまり車は走っていなかった。交通規制が容易ということで駅伝の開催地となったようであった。SB食品が強かった時代。世古が走った。北海道で合宿中に自動車事故で亡くなった金井も走った。数年後には早大の監督、現在、住友電工の監督をしている渡辺もSB食品の選手として走った。その当時の日本の長距離界のトップレベルの選手の走る姿を見ることが出来たのだ。今は昔の話になったしまった。
交通量が増えて来て、この駅伝も別のところに変わった。今、北総線沿いの道路は下の二車線は高速道路のような感じ、そんなに混んではいないが上の二車線は夕方になると所々で渋滞になるほどの交通量になった。11年間、田舎ののんびりした道路で車を運転していたのでこの道路で運転するとちょっと緊張する。
ついでに書いておくと、この写真のあたりは何もない空き地で、数百メートル向こうに設置された『ねずみ取り機』に引っかかった車をここに呼び込んで交通違反の取り締まりを時々やっていた。信号もあまりなかったのでほとんどの車は70-80くらいのスピードで走っていたように思う。捕まった車は運が悪かったということになるのかな。
北総線沿いの道路の状況は昔と較べると大違いだけど、公園の静けさはあまり変わりないように感じる。

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