正月三が日が過ぎた。今年も例年と同じように朝酒、そしてほろ酔い気分でのテレビのスポーツ観戦。しかし、今年は今ひとつ面白くないというか、物足りない感じの正月だった。やっぱり、ワセダラグビーが正月に見れないのはさびしい。
1日は”おばあちゃん”(母)のところにまず行かなくてはと連れ合いが云ってくれるので、そのやさしさに感謝してそうした。帰って来て、酒、まずはこれが正月一番の楽しみ、今年も元気で酒が飲めることは嬉しい。まずはビール、その後は正月はやはり日本酒。そして、テレビはニューイヤー駅伝。高校ラグビーが始まるとこちらにテレビを切り替えた。
2日は楽しみに待っていた箱根駅伝。しかしこれがーーー。4区までで結果がほぼ分かってしまう状況になってしまい興味半減。東洋が強すぎた。それはそれですごいことだが、見ている方としては ”抜かれるか、逃げきるか” ハラハラドキドキの昨年のようなレースでないと面白くない。4区が終わった時点でテレビはほとんど大学ラウビーの方を見ていた。関東学院と天理大学。これはボールが良く動きなかなかに面白い試合だった。天理はFWは強くないがバックスがパワフルでスピードもあって良いチームだ。関東はどうしたことか、早稲田戦で燃え尽きてしまったかのようで気迫が感じられなかった。まあ負けるときはそのように見えるのだろう。それでもこの試合は“ボールゲーム”の趣があり楽しめた。帝京対筑波、これが全く面白くない格闘技。3連覇を狙うdefending champion がゴリゴリガリガリの力まかせのFW勝負一辺倒。ラグビーがもっと人気のあるスポーツになって欲しいと願っているものとしてはまことに残念。ウイニングアグリーとブログで書いているラグビーコメンテーターがいた。”ugly"とまでは思わないが、なんとも面白くない試合だった。
3日は箱根駅伝の興味が薄れて、高校ラグビーが始まるとほとんどこちらを見ていた。4試合、全部面白かった。FW勝負でも京都成章と御所実業の最後の15分の攻防は必死の思いが伝わって来るようで固唾をのんで見ていた。結果は引き分け、抽選。抽選は可哀想なのだが、まあ仕方が無い。一番強いのではないかと思っている東福岡と2番目と思っている常翔学園が5日の準決勝で対決することになった。これで明日も楽しめる。
まあ、ともかく今年も元気で正月を迎え、3日間、連れ合いの手料理のおせち料理で酒を飲み、駅伝とラグビーを見ながら過ごす。これはやっぱり一年で一番楽しいことの一つだ。正月以外でもう一回朝から酒を飲める日が出来るといいなあと思ってしまう。
今年はどんな年になるかニャー