呼吸器内科の検査が入ってました。
それをやってから、消化器科の診察でした。
この呼吸器内科の検査というのは、
空気を吸ったり吐いたりするものだ…とだけ、ままっちは聞いてました。
ところが、行ってみたら、ものすごく大変な検査だったのです。
1時間以上にかけて、
息を吸ったり吐いたりするんですけど、
それが、普通にではなくて、マウスピースを加えて、
鼻に栓をされてしまって、口で呼吸をするしかない状態になります。
そして、くわえたマウスピースから酸素が出るしくみになっているらしいのですが、
検査技師さんが、掛け声をかけるわけですよ。
「はい、吸って~、吐いて~、吸って~吸って~~吸って~~~~~~、
もっともっともっと吸って~~~~~~。」
どこまで吸うんだよって思うくらいです。
それから、技師さんは、
「一気に、吐いて~~~、吐いて~~~~吐いて~~~~、
もっと、もっと吐いて~~~~~~~。」って言うのです。
これも、どこまで吐くんだよ、もう、空気、出ないよって感じです。
それに加えて、途中で息止めというを、7秒間行ったりするテストもあって、
ままっちは、上手にできなくて、5回もやり直しをさせられました。
その他にも、
「吸って~~、吸って~~、吸って~~、
ここで、思いきり、プーーーーーと吐き出して~~~~。」とやるんですけど、
目の前の矢を吹き飛ばす感じとか、
目の前のティッシュを揺らす感じとか言われたんですけど、
それも、何回もやり直しさせられました。
おかげで、ままっちは、頭がくらくら…してしまいました。
それを、キチンと検査技師さんに伝えました。
「頭が、くらくらしてきました、パニック障害を持ってるんですけど。」
と、言ったんですよ。
それでも、検査は、続けていて、終わった時には、
検査技師さんも、
「仕方ないので、先生にはこちらでコメントを付けて結果を報告します。」
と言われました。
つまり、この検査の意義のある答えが、ままっちの呼吸法では出なかったのでしょう。
それで、次に、消化器内科の診察でしたけど、
検査室から、廊下へ出たとたん、めまいがしましたよ。
そりゃ、あれだけ息を吸ったり吐いたりすれば、そうだろうなって思いました。
でも、消化器内科ですぐに、ままっちの順番になって、
先生の診察室に入った時には、ほぼ、放心状態でして、
先生が、ヤバいと思ったんでしょう。
「サチュレーションをすぐに測って。」と看護士さんに指示してました。
診察室から、ベッドのある場所に移動して車いすに座らせられて、
サチュレーションなどを測ったら、一番悪くて、80パーセントにまで、
呼吸が落ちてました、普通は、100か99くらいですね。
まあ、96パーセントくらいでも、大丈夫だそうです。
消化器内科の先生は、ままっちが呼吸器内科の検査を受けて、
体調が悪くなったということで、呼吸器内科の先生にままっちを預けました。
その時、「過呼吸も持ってるんですよ。」と先生同士、引き継いでました。
それで、消化器内科から、呼吸器内科に車いすごと移動させられて、
酸素マスクで、酸素5リットルを入れてもらってました。
そうしたら、サチュレーションが上がってきたみたいでした。
呼吸器内科の先生がなかなかいなくて、全然、知らない先生でしたけど、
レントゲン写真も撮られたりしましたけど、胸は大丈夫。
呼吸も、酸素をしばらくしていたら楽になってきたので、
マスクも取ってくれました。
ただ、この状態ではひとりで帰せないってことで、
ぱぱっちを病院に呼ぶことになりましたが、
それが、ぱぱっちは携帯を持っていても、出ない、出ない
もともと、知らない人からの電話には出ない人なんだけど、
何度かけても出ないと看護士さんが言ってたほど、出ない。
携帯持ってる意味、ないじゃん?
結局、ぱぱっちが自宅へ帰った時に、家の固定電話に電話をかけたら、
やっと、ぱぱっちと直接、看護士さんが話をすることができたわけです。
それから、ままっちは、ERでぱぱっちが来るのを、
車いすに乗りながら待ってました。
だいたい、40分くらいでぱぱっちは来たでしょうか?
そして、支えられながら、薬をもらってぱぱっちの運転する車で、
自宅へ戻ったわけですわ。
もう、絶対にあんな検査、受けたくないわ。
ぱぱっちに検査内容を話したら、
「それって、過呼吸の人に、過呼吸を起こされるための検査みたいなものだよね。」
って言ってました。
呼吸器内科の先生は、一応ということで、耳鼻科にもままっちのことを回して、
声帯のあたりに異常はないか、確認してました。
ままっちの声が、かすれていて出ないからです。
それは、ままっちが以前、声が出なかったことが原因で、
今でも、まだ、しっかりと声は出ないんですよね。
耳鼻科の先生は、鼻からファイバースコープを入れて、
ままっちの声帯の周りを見てました。
「炎症などはないです、大丈夫。ただ、ちょっと声帯の動きが弱いね。」
と言われました。
呼吸器内科の先生は、メンタルの先生にも連絡を取ったらしくて、
「いつも発作の時に飲む頓服の薬を持っているはずだから、
それを、飲んでと言ってましたよ。」と言われました。
ままっちは、いつも、バックの横にその薬を持っているので、
それを、出してもらって舌下で飲みました。
だって、看護士さんが、「水道水で飲める?。」って聞くんですもの。
ままっち、水道水じゃ飲めないよ
とにかく、慌ただしい午後でして、家に帰ってホッとしたところで、
お弁当が来ていたので、夕飯には困らずに助かりました。
しかし、もう、いやんなっちゃうわ。
ままっちは、できない検査がどんどんと増えていっちゃう。
MRIも、ままっちはダメなのですよ。
とにかく、狭くて音がうるさくて、圧迫感があるのはダメ。
あと、大腸内視鏡もダメ。
やるときは、いつも、入院で泊りがけでやります。
胃カメラは、当日検査で大丈夫なんだけどね。
パニック発作の方はだいぶ良くなってきていると思っていたのだけど、
パニック発作の中の過呼吸と、喘息が入り混じってしまって、
呼吸はしにくい、咳は出る、息苦しいと、
もう、どうしようもない状態に陥ることに気づきましたよ。
今年の診察は、あと、メンタルが1回ありますけど、
お薬は、減らしてもらえないだろうなぁって考えてます。
でもさ、でもさ、
苦しんでいる患者がいる部屋で、
看護士さんが、忘年会の会費を集めてるって、
ちょっと違和感を感じた、ままっちです。
ままっちは、自分が具合が悪くても、そういうのだけは、
しっかり、ちゃっかりと耳に入って聞いてました。
お付き合いありがとうございます。
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