東北訪問の旅２０１５中編・・・６

ということで、汽車にゆられながら、車窓に広がる海や港の様子を見ていました。その間、地震のことや、津波のことや、自分が体験した３・１１の時のことなど、頭に浮かんでは消え浮かんでは消え・・

汽車から見た、外の様子を順不同ですが載せてみます。











ところどころ、工事をしていたり、更地のままのように見えるところがあったりします。


港の一部、コンクリートが白いところは、津波で崩れたものを、補修されたところなのでしょう。

種市から久慈に向かうときは、あいにく曇っていました。久慈につくころから、だんだん晴れてきました！

東北訪問の旅２０１５中編・・・５

汽車に乗りこみ、座席を確保します（すいてました）。
車内はこんな感じ。



目的とは裏腹に、心はワクワクします。（反省）

途中、見えた景色をお送りしますが、わかる範囲で、とあるブログから拝借した、震災直後の写真と対比します。


直後の様子


現在


サケやマスの孵化場の様ですね。

続いて、八木という駅。。
直後



おととし



今年


ずいぶんきれいになっています。

続いて有家（うげ）という駅です。

直後



現在


ここも、すっかりきれいです。

本当に、きれいなところなんですよ
おととしの画像ですが。。

東北訪問の旅２０１５中編・・・４

ということで、旅の前半、大槌から久慈を道々、訪問、募金、食事などしてきたわけですが、久慈に到着して、今回初の試みを行ってきました。

というのも、久慈駅を中心に見て、北へは八戸線、南（？）へは三陸鉄道というのが走っています。私がたどってきたのは、三陸鉄道側なのですが、そこから先の、八戸線の沿線で、ぜひ、汽車に乗ってみようと思いました。
そして、車内から、海岸線の復興状況を見てみたいと！

綿密な計画を立てて（笑）、時刻表をにらみつつ、まずは、車で「種市」というところまで移動です。そこから久慈まで汽車に乗り、また引き返すのが、時間的にも一番有効だいうことで、そうなりました。

ということで、種市駅です。



うっかり外観を撮り忘れました。

いきなりホームです



汽車が入ってまいりました。


みなさん、汽車と聞いて、煙突のついた黒い車両を想像されたかもしれませんが違います(^_^;)

調べたら、ここを走るのは「キハ４０系」という、ディーゼル機関車です。電気で走るから電車、内燃機関で走るから汽車、というわけですね。ご覧ください、電線も、パンタグラフもありません。

東北訪問の旅２０１５中編・・・３

大槌を出て、宮古を経由し、久慈方面を目指します。
　
工事の風景の合間に、地域の方々の記号のメッセージが書かれた建物が目につきます。


山田町では、このような建物がありました。

ただ一言の、しかも珍しい言葉ではありません（失礼ですが）が、それでもなお、心を打たれます。


大沢地区では、このようなものも見かけました。




この催しの時のものですね。「大沢・壁画アート」

みんな、頑張ってるんだなあ・・・


ちなみに、地図でおさらいすると、この辺を走っています
大沢

津波が来たときは、ホント、街が呑み込まれてしまったんだなあ。。。と、改めて感じます。


仮設の住宅もまだ続いています。


ここで４年も暮らすのは、厳しいなあ。冬も、もっと寒いだろうし。。。などと思いつつ。

日も暮れてきました。





毎年立ち寄るローソンも、仮設。。。



今回の旅は、大槌を出るのをいつもより少し早めてます。前回前々回と、どうしても暗くなってしまって、沿岸部の様子が見られなかったから。

今回、少しご紹介したように、まだまだ仮設の建物ばかりです。

ということで、このあと夜までに久慈に向かったのですが、着いた頃にはすっかり暗くなってしまい、疲れもあって写真はほとんどありません。

中編の続きは、翌日の行動からです。

お楽しみに！！！

東北訪問の旅２０１５中編・・・２

大槌を出て、海岸沿いを通って最終的に久慈まで向かうつもりで走り出しました。

途中、ところどころの工事風景です。


盛り土がしてあったり、工事車両がたくさん停めてあったり。。。







この橋は、三年前から、このままです。






手すりのところ、みえますか？ひしゃげたままです。


大槌を離れてからも工事は続きます。