海外協力隊への応援歌

青年海外協力隊はじめJICAボランティアを心から応援しています。
2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

今年もよろしくお願いします。

2022-01-19 | Weblog
2022年になりました。みなさまいかがおすごしでしょうか。
もう半月、と思っていたら、もう明日で1月中旬が終わろうとしています。
昨年末に祖母が他界したため、新年のご挨拶を失礼させていただきました。106歳でした。

お年賀状をいただいたみなさま、ありがとうございました。
寒中見舞いでご返信をと思っておりますが、立春までに間に合うかどうか・・・。
ご返信が、来年のお年賀状になってしまいましたら、どうかご容赦くださいませ。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 

JICA海外協力隊春募集〆切 6/30、健康診断お急ぎを!

2021-06-18 | Weblog
JICA海外協力隊春募集、応募〆切6/30です。

健康診断が間に合わないと青くなったとき、速攻対応できたのが「東京ビジネスクリニック」でした。
今も対応しているとは思いますが、ご自身で確認してくださいね。

協力隊用の書式に記入してもらう必要があるので、印刷して持っていってください。
控えがほしければ、ならびのコンビニでコピーをとることができます。

東京ビジネスクリニック 八重洲北口
東京都千代田区丸の内1-8-2
鉄鋼ビルディング地下1階


朝広島で見つけて電話して午後4時の予約をとり、新幹線に飛び乗って、夕方受診、提出に間に合わせてから、もう2年近くたちます。早いわあ。

石狩町アグリケーション!

2021-06-09 | イベント
2021年度アグリケーション参加者募集!・・・という情報がありました!

アグリワーク(農作業)とバケーション(休暇)でローカルライフが体験できる。
今年は農作業メインのベーシックタイプと農作業は半日で残りはテレワーク等別の作業が出来るスマートタイプの2タイプの参加形態があるそうです。

詳細はこちら石狩市HPで。
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/nosei/61237.html

募集要項はこちら
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/uploaded/life/61237_122880_misc.pdf

ちらしはこちら
https://www.city.ishikari.hokkaido.jp/uploaded/life/61237_122878_misc.pdf

私が行きたい!

アサンテサーナ

2021-05-05 | Weblog
ゴールデンウイーク、時間があったら、「アサンテサーナ」を見ようと思っていた。
青年海外協力隊に関する映画のはず。
時間ができたので、ネットで有料映画でも見ようと気軽に検索をはじめたら・・・ない!
「アサンテサーナ」で検索しても、Wikipediaと、関係ないお店が出てくるだけだった。

まさか、と思ってアマゾンで検索したら、映画ではなく、アサンテサーナの報告書が表示された。終売品。
TSUTAYAのレンタルでネット検索したが、やはりない。
まだ信じ難く、近くのTSUTAYAに行ってレジで再度きいてみたが「お取り扱いありません。」

そうか。これだけネットで入手できる時代になっても、すべてがオンライン上にあるわけではないのか。

検索しながら、映画の舞台がタンザニアで、アサンテサーナの意味が「ありがとうございます」だとわかった。語感が耳に心地よいと感じていた「アサンテサーナ」の言霊か。

国際協力出前講座週間

2021-03-05 | イベント
 来週は、月、金、土、と、国際協力出前講座が入っている。
 こんなに重なることはないが、2月に緊急事態宣言を受けて延期になったため、土曜の講座がとびこんで、まるで出前講座週間のようになった。

 先日行った小学校は、珍しく2時限続けて講座ができた。40分×2時限だったので、体験を丁寧に伝え、さらにそれについて考えてもらう時間がとれた。小学生が2時間分興味を持ち続けるのは難しいかもしれないが、「どんな気持ちがすると思う?」「どう言ってあげたい?」「どう言ってもらえたら安心できる?」など、異文化や発展途上国の子供たちと想像の中で対話してもらった。・・・できていたかどうかはインシャッラー。

 多くの学校は2コマとれると、2人講師を招いて、児童・生徒さんたちを2チームにわけ、両方きけるようにアレンジする。2つの国や文化のことをきけば、いろんな国があるんだ~、ということもわかり、そのほかにも興味が出てくるだろう。体験談部分以外は、学校の先生のほうがプロだから、隊員経験者が出前講座で素材を提供して、あとは学校の先生が生徒たちとどう料理していくかにゆだねてもよいのかもしれない。

 アレンジする先生や学校が、この講座で子供に何を伝えたいか、学んでほしいか、によって、講座への要請もさまざまだ。

 出前講座について、私が今までで最も印象に残っていることのひとつは、「協力隊の人が学校に話にきた。何を話したか内容はまったく覚えていないけれど、その人がとっても楽しそうに話してた」という、大人からきいた感想だ。途上国で、衛生状態も悪く、不便な生活なのに、それを話すときの隊員は楽しそうに見えたのだろう。

 異文化を、「違うんだ~」と受け入れていくこと。正しい、正しくない、よい、悪いに分類しようとしないで、ただそのまま、ありのまま。あなたもOK、私もOK。出前講座の準備しなくっちゃ。

「国際協力」の仕事とは

2020-12-11 | イベント
 協力隊の進路相談カウンセラーの業務をする中で、「国際協力」という言葉がさまざまに使われていることがわかってきました。

 協力隊員が帰国して「国際協力」を続けたい、という場合、多くは「国際交流」のほうが近いです。国際協力を仕事とする世界での「国際協力」の仕事は、国家間のプロジェクトに携わることを意味するようです。

 もう少し理解して、また続きを書いていきたいと思います。

 JICAにいると、知らないような国のことが、となりの町と同じように話せてとても落ち着きます。JICA職員同士で結婚し、次の異動で一人は北アフリカ、一人は南アフリカに赴任になったとき、まわりから「近くてよかったね」「同じ大陸でよかったね」と言われた、という話を思い出しました。

近況報告、おかげさまで

2020-11-07 | Weblog
近況報告です。2020年6月20日をもちまして、30年勤務した民間企業を定年退職いたしました。早期選択定年ですが、定年退職までなんとか勤め上げたと安堵しています。卒業です。

現在、パーソナル・コーチを中心とし、英語コーチ、キャリアカウンセラー、JICA国際協力出前講座の講師などをして楽しんでいます。なんとなく魅かれて参加したり勉強したりしてきたことがここへ来て役に立っています。アロハタロットはプロ占い師でもあるので、なにかお悩みありましたら占いますよ。

会社がなくなれば時間ができると思ったのに、残念ながらちっともゆっくりできていません。予定表に空白があると入れてしまうので、お休みの日がなくなってしまいます。情報収集や準備をする時間を確保していないことも原因です。まだペースがつかめていないのだと思います。コントロールしなくては。

いずれ協力隊の派遣が再開したら、2020年1次隊が派遣されたあと、2020年2次隊としての派遣が検討されると思います。しばらくは日本におりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

派遣は1年延期になりました

2020-05-11 | イベント
 先日、海外協力隊事務局から連絡がきて、派遣はひとまず1年延期になりました。
 コロナの影響です。

 事前課題も、追って連絡がくるまで実施しなくてよい、ということです。

 日本語教育用の初級テキスト2種類を比較して論ずる、という課題は、イエメンで使用していた「みんなの日本語」と、ドドマで使用している「げんき!」にしようと、「げんき!」を取り寄せたところです。

 いずれにしても「げんき!」も勉強しようと思っていたので、少し時間に余裕ができてよかったです。

 英語コーチにも、しばらくの間、落ち着いて取り組めることになりました。

 現在、隊員全員一時帰国、20年1次隊の派遣前訓練も延期になっています。1年後に本当に派遣があるかどうかわからないと思っています。

 またご報告します。
 みなさま、コロナ影響の下、心身ともにお健やかにすごされますように。

 … コロナの収束が見えない中、長い梅雨が明けました (2020年8月追記)
 … 2022年度限定募集を見送りました。今年中に派遣について決定する予定です(2022年4月追記)

おかげさまで、合格しました!(ドドマ/タンザニア/日本語教育)

2020-04-11 | イベント
 2020年3次隊で、ドドマ/タンザニア、日本語教育に合格しました。
 コロナの影響で、隊員引き上げ、ときいていますので、これからどうなるかわかりませんが、準備はすすめておこうと思っています。

 合格通知を受け取ったとき、現地においでになっているかたとご連絡をとることができ、ご回答を得ました。とても参考になるので、ここに書いておきたいと思います(ご本人のご了解得ています。一部改)。
 マラリアと軽犯罪についての状況です。

1. マラリア
タンザニア国内の生活圏によって罹患率が大きく異なります。
東海岸は罹患率が高く、北部や南部の寒冷地における罹患率は極端に低くなっています。

中央に位置するドドマは高地と乾燥地(4月から11月まで一滴の雨も降りません)に入るため、ハマダラ蚊が生息しづらいのか、これまでドドマ滞在日本人の間でマラリアになった方は聞いたことがありません。私自身もJOCV時代、最初のダルエスサラーム滞在時1ヶ月間だけ薬を飲みましたが、ドドマ赴任後はストップ。
我々のプロジェクトには日本人も入っていますが、過去の経験から、現在一人も薬を飲んでおらず、大半が2015年から赴任していますが、マラリアにもなっていません。
私も昨年まで海外に出たことのない家族を随伴していましたが、問題ありませんでした。

しかし、ドドマ以外の地域ではマラリアは確かに発生していると聞きますので、地方に行かれる際には念のために薬を持参された方が良いでしょう。

2. 軽犯罪
タンザニアは東アフリカの中では比較的、社会的に安定しています。
ダルエスサラームのような大都市ですと、移民も多数おりますので人口密集地においては特に軽犯罪は発生しています。

一方、ドドマにおいては、首都とは言え、まだまだ田舎ですので、軽犯罪はほぼなくノホホンとしたものです。
一度、ホテルにて金品を部屋に出しっぱなしにしていた日本人が、お金を盗まれたことがありましたが、それ以外では皆無です。

(青年)海外協力隊2019年秋募集

2019-12-31 | イベント
 青年海外協力隊の、39歳まで年齢枠がはずれた海外協力隊、いつからできていたのだろう。募集内容は折に触れて見ていたが、年齢制限の枠があらたにできていて、青年限定の場合には、そこに20~44歳、というような既述がされていた。前回私が参加したときの年齢枠は20~39歳だったから、上限もひきあげられている。寿命が80歳を超えている日本の状況において、よい決断だと思う。

 シニア海外ボランティアは専門性が高く、たとえば日本語教師の場合、経験10年以上、というような案件もあり、青年海外協力隊とは格段に重厚さが違う。未熟ながら海外で自分の持てる力を精一杯発揮してボランティアがしたい、という意気込みだけでは勤まらない。合格しない。

 現在、2019年度秋募集の最終選考中、二次試験は12月中に終わっているはずだ。結果の発表は2月4日。発表も、協力隊応募時に作成される個人の応募ページにお知らせがくるとのことだ。前回応募した際は郵便物を心待ちにしたなあ、と感慨深い。

 今回、応募数が増加したときいたように思う。オリンピックの影響だろうか。日本にも、ボランティア文化が根付くとよいなと思う。勤務先の業務担当の変更で、企業の社員の社会貢献活動について考えるというテーマの担当になった。今のところ見えている選択肢のひとつは、社員のボランティアは社員の自発性に任せ、ボランティア活動やプロボノを行うことを業務が妨げないよう休暇・休職制度でバックアップすること、その利用にあたっての周囲や上司の理解を得やすい環境を整えることだと考えている。会社が社員のボランティア活動の場を提供すれば社員は参加してくれるし、参加人数が大きければ外部評価の点数は上がるだろうが、社員にとっては魚の提供の範囲を出ない。制度を整備しつつ、その利用の経験を積めるような情報提供をしていくことによって、社員自身がやりたいボランティアを見つけて取り組んでいけるような仕組みを当面は提供していくのがよいのではと考えている。魚のつりかたのほうの提供。ただ、大きな災害等、組織的な支援が必要なときには本社が動ける体制をとっておく必要があるとも考えている。

 青年海外協力隊に参加させてもらったときの現職参加制度はすでにない。今の制度や体制の下で現職参加をすることについては、再度考えてみたいテーマである。