海外協力隊への応援歌

青年海外協力隊はじめJICAボランティアを心から応援しています。
2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

アテンド

2005-10-28 | business
後輩に、アテンドの依頼がきた。といっても、タイ語のできる人におもにディナーの間隙をうめる通訳がわりに同席してほしいというもので、車の手配やらホテルの部屋への差し入れや料理メニューのアレンジなどの面倒なことはいっさい他部署とタイで手配するという気楽なアテンドだ。後輩の、はじめてのアテンドにしては願ったりかなったりの内容になった。外へ出る用事をつくりたいと思っていたところで、しかも月初第3営業日の翌日という、これ以上のタイミングはない。後輩にはラッキーだし、私もほっとした。

工程にはほぼ2日同行となる。工場も2つ見学することになっており、まさにこういう日程を組みたかった。世の中うまくできているものだ。

私も出張で席をあけるので、もう一人の後輩に2人のいない間の留守番を頼んだ。2日くらいなら、彼女1人でまわせる。彼女のいざというときの安心のため、海外用の携帯とパソコンは申し込んでおいた。連絡をとれるようにはしておく。が、おそらく、彼女の裁量で判断できないようなことは起こらないだろう。あったら私もボスに相談しなくてはならないくらいだと思う。どうしても不安なこと以外は自分で解決していい、と言っていく。彼女が考えて理由があってした決断ならば、ミスはあとからでもカバーできるし責任もとれる。そのかわり、迷ったがこういう判断でどうした、という概略は教えておいてもらう。迷わなかったものは報告の必要はない。

自分の仕事もあるので、自分がいなくてもチームがまわっていくようになると本当にありがたい。会社は人で持っている、と実感している。