海外協力隊への応援歌

青年海外協力隊はじめJICAボランティアを心から応援しています。
2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

おかげさまで、合格しました!(ドドマ/タンザニア/日本語教育)

2020-04-11 | イベント
 2020年3次隊で、ドドマ/タンザニア、日本語教育に合格しました。
 コロナの影響で、隊員引き上げ、ときいていますので、これからどうなるかわかりませんが、準備はすすめておこうと思っています。

 合格通知を受け取ったとき、現地においでになっているかたとご連絡をとることができ、ご回答を得ました。とても参考になるので、ここに書いておきたいと思います(ご本人のご了解得ています。一部改)。
 マラリアと軽犯罪についての状況です。

1. マラリア
タンザニア国内の生活圏によって罹患率が大きく異なります。
東海岸は罹患率が高く、北部や南部の寒冷地における罹患率は極端に低くなっています。

中央に位置するドドマは高地と乾燥地(4月から11月まで一滴の雨も降りません)に入るため、ハマダラ蚊が生息しづらいのか、これまでドドマ滞在日本人の間でマラリアになった方は聞いたことがありません。私自身もJOCV時代、最初のダルエスサラーム滞在時1ヶ月間だけ薬を飲みましたが、ドドマ赴任後はストップ。
我々のプロジェクトには日本人も入っていますが、過去の経験から、現在一人も薬を飲んでおらず、大半が2015年から赴任していますが、マラリアにもなっていません。
私も昨年まで海外に出たことのない家族を随伴していましたが、問題ありませんでした。

しかし、ドドマ以外の地域ではマラリアは確かに発生していると聞きますので、地方に行かれる際には念のために薬を持参された方が良いでしょう。

2. 軽犯罪
タンザニアは東アフリカの中では比較的、社会的に安定しています。
ダルエスサラームのような大都市ですと、移民も多数おりますので人口密集地においては特に軽犯罪は発生しています。

一方、ドドマにおいては、首都とは言え、まだまだ田舎ですので、軽犯罪はほぼなくノホホンとしたものです。
一度、ホテルにて金品を部屋に出しっぱなしにしていた日本人が、お金を盗まれたことがありましたが、それ以外では皆無です。