海外協力隊への応援歌

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2010年1月帰国、イエメン、青少年活動隊員より

帰国隊員研修にあたって考えたこと

2019-05-19 | イベント
昨日から、市ヶ谷のJICA施設で青年海外協力隊の帰国隊員研修が行われている。
現職参加の体験談を話すOGとして参加してきた。
この時期は学校の先生が多いためか、みなさん忙しく過ごされている。
帰国してすぐに忙しいと、考えている時間がないためか適応は早い。

今回は、帰国したての隊員たちの奔放な空気より、少し自由な空気を知っている社会人という雰囲気を感じた。よい悪いはないが、もう少し自分を解放してあげてほしいように思った。大人子どもの私の所感だろう。

帰国隊員たちへのメッセージを考えていて、自分のメッセージも少しかわってきたなと思った。今回伝える機会がなかったので、自分の記録としてここに書いておこうと思う。

昨年までは、ある企業の社長のメッセージを引用して、10年1プロフェッショナル、社内からはこのように、社外からはこのように言われるように、というようなことを言っていた。まともな企業人の、まともな企業人へのメッセージだった。ただ、自分の信条とは違っていたので、それは申し添えていた。私にはできないことだが、OGとして、帰国した現職参加の隊員たちも、これを目指すほうがよいと思っていた。

今回のメッセージは、「やって後悔するか、やらなかったことを後悔するか、選ぶのは自分」、いろいろ考えた末、これにしようと思った。
高校のとき、まともにやって80%とれる自信がなければ、冒険した50%のほうがよい、と恩師に言われた。メッセージを考えながらこの言葉を思い出し、自分のしてきたことを思い返した。

若い帰国隊員のみなさん、無限の可能性があります。思う存分挑戦してください。応援しています。
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