昨年11月の後半から図書館を利用し始めて3ヵ月半ほど。借りた本は22冊。同時期に購入した本は7冊で、併せて29冊。読むのが遅い私だから、いかに読書、読書、読書で過ごしてきたかが良く分かる。
テレビにも嵌っているから、引きこもり状態も甚だしい。
寒い時期だし、肩痛と股関節痛になやまされてもいるから、当たり前ともいえるが…。
実は自分で購入した本にはないが、図書館で借りた本の中には、数ページ読んだだけでどうしても読む気になれず返却した本が3冊ある。
柚木裕子さん以外は全て馴染みのある作家で、少なくとも数冊が本箱に並んでいる作家さん達の著書なのに。
1冊気に入るとその作家の本を読み続ける癖がありずっとそうしてきたが、そろそろ、その読み方も卒業した方がいいかなと思い始めている。
と言いながら、けっきょく「風に立つ」がとても良かった柚木裕子さんの2冊目、3冊目の本多孝好さん、数知れずの小野寺宜史さんを、借りてきちゃった。
今日返却した本は
※つるかめ助産院 小川糸
辛い出生の秘密を抱えるまりあは、ある日突然失踪した夫を探して南の島を訪れる。島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられ……。
「食堂かたつむり」の小川糸が踏み出した、新しい地平。「今ここにいる」ことの軌跡を力強く描き出す感動長編!
★★★★★
※今はちょっとついてないだけ 伊吹有喜
かつて自然写真家として人気を博し、ある時すべてを失った男。失意の中、彼が1枚の写真を撮影したことで蘇る想い。
「見たことがない景色を見たい」
1度は人生にやぶれた男女の再び歩み出す姿が胸をうつ感動の物語。
★★★★★
あらすじ説明は帯に書かれていたもの。★は私の評価です。
借りてきたのは
※アフター・サイエンス 本多孝好
※それ自体が奇跡 小野寺宜史
※明日の君へ 柚木裕子