木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

本、本、本…

2025-03-04 | 本は友だち

昨年11月の後半から図書館を利用し始めて3ヵ月半ほど。借りた本は22冊。同時期に購入した本は7冊で、併せて29冊。読むのが遅い私だから、いかに読書、読書、読書で過ごしてきたかが良く分かる。

テレビにも嵌っているから、引きこもり状態も甚だしい。
寒い時期だし、肩痛と股関節痛になやまされてもいるから、当たり前ともいえるが…。

実は自分で購入した本にはないが、図書館で借りた本の中には、数ページ読んだだけでどうしても読む気になれず返却した本が3冊ある。
柚木裕子さん以外は全て馴染みのある作家で、少なくとも数冊が本箱に並んでいる作家さん達の著書なのに。
1冊気に入るとその作家の本を読み続ける癖がありずっとそうしてきたが、そろそろ、その読み方も卒業した方がいいかなと思い始めている。
と言いながら、けっきょく「風に立つ」がとても良かった柚木裕子さんの2冊目、3冊目の本多孝好さん、数知れずの小野寺宜史さんを、借りてきちゃった。

今日返却した本は

※つるかめ助産院 小川糸
辛い出生の秘密を抱えるまりあは、ある日突然失踪した夫を探して南の島を訪れる。島の助産院の先生から予期せぬ妊娠を告げられ……。
「食堂かたつむり」の小川糸が踏み出した、新しい地平。「今ここにいる」ことの軌跡を力強く描き出す感動長編!
★★★★★

※今はちょっとついてないだけ 伊吹有喜 
かつて自然写真家として人気を博し、ある時すべてを失った男。失意の中、彼が1枚の写真を撮影したことで蘇る想い。
「見たことがない景色を見たい」 
1度は人生にやぶれた男女の再び歩み出す姿が胸をうつ感動の物語。
★★★★★

あらすじ説明は帯に書かれていたもの。★は私の評価です。

 

 

借りてきたのは

※アフター・サイエンス 本多孝好
※それ自体が奇跡 小野寺宜史
※明日の君へ 柚木裕子

 

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テレビ、テレビ、テレビ……

2025-03-02 | つれづれに

大谷翔平選手は28日(日本時間3月1日)、エンゼルスとのオープン戦に今季初出場。花巻東の先輩・菊池雄星投手からいきなり先頭打者ホームランを放つなど3打数1安打1打点。
大谷選手アッパレ!

もうすぐ昨年から始まった野球でもない、ドジャースでもない、大谷選手の俄かファンとして、テレビ中継に釘付けになる時期がやってくる。


30分ほどテレビを見てから外へ。
まずは畑の道具小屋の中や塀際の整理、ゴデチアの種蒔き、まだ土がむき出しの花畑のあちこちに、こぼれ種から発芽している何種類かの小さな苗の整理などのあと、サイクリングロードを20分ほど歩いた。

まだまだ一面が枯れ色のなか、こんもりと花を盛った梅が1本。そこだけがとても美しくて、しばし立ち止まった。
土手の東側に、わずかながら菜の花かな? 緑の葉と黄色い花が健気に育っているのを見つけた。

ここ2、3日は暖かいものの、まだまだ冷え込みはありそう。でも、どんどん春は近づいている。


そのあとは、延々とテレビ、テレビ、テレビ……。

近ごろ気に入っている番組が、あとからあとから放映されて、ソファーから離れられない。

小さな村イタリア物語、岩合光昭の世界ネコ歩き、美の壺SP(皇居 独自の伝統美に迫る)。
近ごろ「テレビっ子」という言葉は死語というが、何事も流行からかなり遅れて嵌りだす私は、ようやく「テレビっ子(婆)」となり、7,8個のお気に入り番組を見つけ、心地よい時間を得ている。

 

※岩合光昭の世界ネコ歩き・プリンスエドワード編

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防犯カメラの取り付け完了!

2025-02-23 | 一人になって

不審な人の一件以来、もともと閉めていた1階の各部屋の雨戸だけでなく、居間のシャッター、2階の全部屋の雨戸も閉めるようになった。
その数18枚。古家の雨戸はネジが外れたりゆがんで来たりで、特に寝室の2枚は開け閉め時、村中に響き渡っているのではと思うほどの、凄まじい音がする。
なので、なるべく早いうちに閉めるようにしている。

冷え込みの厳しい朝、各部屋の戸を開けて回るとあっという間に指が悴んでしまって、半泣きになる。仕方ないから、朝一にまずやることは「手袋」をはめること、というのが現状。
まったく面倒な雨戸の開け閉め。いつまで続けられるか自信はないが、なんとか1ヵ月半近く続いている。

 

 

そんな中、先週の次男夫婦に次いで3男一家がやってきて、凄まじい強風にもみくちゃにされながら、夫婦で防犯カメラを取り付けてくれた。
映像はスマホに送られてくるが、さまざまな機能にビックリ。時代の進化にはとうていついていけやしない。ついてはいけないが、何十年も使っていなかったからとにかく手こずるばかりだった居間のシャッターは閉めないことにした。
夕方の仕事が一つ減って、やれやれ !!

三男君たち、ありがとう!

チビ姫ちゃんたち、楽しかったよ!

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永遠の友「赤毛のアン」

2025-02-20 | つれづれに

この2月から「赤毛のアン ハイビジョン・デジタル・リマスター完全版」の放映が、NHK BSで始まった。
23日からは 「赤毛のアン アンの青春(前編) 」同(後編) が放映される。

モンゴメリーの名作文学をミーガン・フォローズ主演で映画化したシリーズ第2作の前編。18歳になったアンが、新天地でさまざまな試練を乗り越え成長していく姿を描く。アンは、作家を目指しながら、地元の学校で教師として働いていた。親友のダイアナは結婚、アンは医学校に合格したギルバートから求婚されるが、彼を友達としてしか見られない。やがてアンは恩師の紹介で良家の子女が集まるキングスポート女学院へ赴任するが
(プレミアムシネマ サイトより)

 

すっかり忘れていたが、「赤毛のアン」の映画化はもう40年ほど前になるのだとか。
この年数、とても信じられないが……

シリーズで映画化されたものがテレビでも放映され、見た記憶はあるが人生で最も忙しい時期と重なり、大半は録画したままほとんど見ることもなく過ぎてきた。

「赤毛のアン」は50年超の愛読書であり、永遠の心の友であり、旅立つときには棺にいれてもらうつもりだ。
あくまでも「本」のファンだが、視覚で楽しむのもまた面白い。
毎日が日曜日の今、原作との違い、演者と自分の中のイメージとの相違、ファッションやインテリア、料理、風習など、年齢を重ねてきた分、感じ方も変化してきている自分に気づかされたりしながら、のんびりと、時々ワクワクと楽しく鑑賞している。

 

※パティにもリボンなどつけてみた。

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義理の息子たちとパティの洋服

2025-02-18 | 家族

土・日と次男夫婦が人感センサーライトをつけに来てくれた。先日の不審な人の1件で、即、対策を講じに来てくれたのだ。
今週末には3男一家が、防犯カメラを取り付けにくるという。両者とも義理の関係なのに、日頃から何かと気にかけてくれている。
再婚時、持病のある私の面倒を一生見ると言い、私の娘には「お母さんを絶対に幸せにする」と約束しての再婚だったが、その約束を守れないことを、私にも娘にも謝ってばかりいた夫。代わりに夫の意思を継いでくれているような息子とお嫁さん達。
義理の息子たちには感謝しかないし、しっかり生きていかなければと何よりもの励みになっている。
この様子を夫も空の上から見て、きっと安心していることだろう。

 

 

昨日は県内18度だったとのニュースがあったが、今日もあったか~い1日だった。
ただし、風がとんでもなく強くて、とても外に出るどころではない。
図書館で借りまくって、他に文庫本を4冊も買いこんで読書は食傷気味。掃除を…と思うがまだ肩の痛みが治まっていないし……。
で、中途半端なままに放っていた、パティのワンピースを仕上げることにした。
ハイネックチュニックの襟の部分が広すぎたので、切って縮めた布を使って作ったが、とても地味(私好みだけど)なので、頂き物の箱に結ばれていたリボンを、裾と腕に縫い付け、襟元に金ボタンを3ツつけてみた。
1着は作ってあげたいなと思っている❝ひらひらふりふりワンピース❞はなかなか作れないけれど、うん、うん、まぁいいじゃん! 似合ってる。
って、いつもの自画自賛。

 

※新たに購入した本

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