木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

どうやら、見通しは甘すぎた…

2024-06-06 | 家庭菜園遊び

昨日夕方に花畑の草取りをやっていたら、一昨日の雨が土を深く湿らせていて、力を入れなくてもスッと抜ける。やたらと嬉しくなって、7時過ぎまで頑張ってしまった。

そして今日、そっ、毎月第1木曜日は俳句の会の吟行&句会の日なのだけれど、昨晩のうちに欠席の連絡を入れ、朝から花畑仕事。

コロナ禍だけでなく、ここ何年かいろいろあって片手で数えられるほどしか参加していない。すっかりやる気が失せているから、かっこうの言い訳が見つかったことで、いそいそと花畑に向かい、なんと午前午後併せて5時間ほど動いた。

 

 

センニチコウ、アスター、スターチス、ハマナデシコなど、まだ苗状態の花たちの追肥、草取り、土寄せ。大量に咲いているゴデチアの、これまた大量の花柄摘み。

夏野菜(トマト、ミニトマト、ピーマン、シシトウ、インゲン、キュウリ、ナス3種、大葉、バジル、小玉スイカ、エダマメ)の手入れ。

とりあえずジャガイモを3~4株を掘ってみたり、イチゴのランナー処理、収穫の終わったタマネギの後始末をしたり、まあまあ、やってもやっても終わらない。

陽ざしはそれほど強くはないが無風状態なので、暑いこと暑いこと。麦わら帽子の中の頭髪を伝って流れてくる汗が、目に入って痛いし見えなくなるしで仕事にならない。慌てて夏お決まりのスタイル、手拭いをおでこに巻きつけた。

まだ猛暑炎暑の入り口だというのに、早くも思い知ったのは、少し楽をしたくて畑の半分ほどを花畑にしたけれど、ぜんぜん楽になんかならないこと。それどころか、今までよりもっともっと大変なことになりそうだ。

甘かった!

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花苗定植したのに、無情な!

2024-03-09 | 家庭菜園遊び

暖かかった数日前、発砲スチロールにバラ蒔きしてから、ポットに移植して育てていた花苗を、もう大丈夫と判断し、そこそこ大きくなってきたゴデチア(いろまつよい)、キンセンカを各20本ずつ畑に定植した。

な・の・に……作業途中から空模様が変になり、植え終わった頃には冷え込みと風と小雨が。そして、ほとんど雪など降らないはずの当地に降雪予報まで出た。

 

↑ゴデチア  ↓キンセンカ

 

どうして? 

いったい今年はどうなっちゃってるの?

 

 

 

花を種から育てるのは初めてなので、昨年11月頃に種蒔きしてから、大事に大事に面倒を見てきた苗。

よく分からないけれど、雨はともかく雪はまずいだろう。まだまだ細い茎が折れたり、凍ってしまったら一大事。

小雨がふりだした中、慌てて寒冷紗でトンネル掛けをした。

 

11時頃、予報通り降り出した雪が、窓から覗くとすでに辺りを白く覆っていた

再び、どうして? いったい今年はどうなっちゃってるの?

でも、とりあえずは寒冷紗をかけておいて良かった。ホッとした。

 

 

↑ゴデチア ↓キンセンカ 元気に咲いてくれたらこんなふうになるはず

 

 

それから5日目。ゴデチアもキンセンカも元気にしている。もちろん、トンネル掛けはそのままだ。

さらに、庭のあちこちにこぼれ種から発芽している夥しい数のスノーポールを、畑の2ヶ所に移植。

鉢やプランターに移植して既に咲き始めているスノーポールだが、まだまだ発芽がひっきりなしで、

嬉しいけれど困ってもいる。

もう少ししたら、畑の数ヵ所に丸い塊り風に移植しようと思ってはいるけれど。

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愚痴を吐きながら、鍬を振りつづける不思議

2023-09-13 | 家庭菜園遊び

多くの時間と体力を使って、夏の間に膝上まで伸びた草を根から抜き、キューリ・ナス・ピーマン・オクラ・インゲン・トマト・ミニトマトなと野菜残渣も抜き取り、マルチや支柱、ネット、留め具などを取り去り、3畝あったイチゴは全て抜き、ご近所さんにトラクターで耕起してもらって、広々となった我が菜園。

 

 

それから10日ほど経ち、ようやくダイコンのための畝づくりに取り掛かった。

ロープで区画の印をつけ、何十何百回鍬を振り上げ振り下ろし、苦土石灰を撒き、堆肥を撒き、肥料を漉き込み、その土を盛り……。

あぁ嫌だ嫌だ、もう止めよう、なにやってんだか私…毎度お決まりの、何年も繰り返してきた愚痴を吐きながら、ブログ仲間さんが表現していた「ジョーロのように」汗をかきかき、へとへとになりながらも、脳裏には白く太った大根がチラつく不思議。

そうなんだ、けっしてこれらの作業が嫌いなわけではないのだ。

ただ、お医者様お墨付き(?)の体力のなさで、身体的に参っている故なのだ。

 

 

主治医と相談の結果、夫の残した耕運機使用を断念したのは7月のこと。

耕運機を使用すればかなり楽チンになるのは分かっていたから、この夏から、と心づもりしていたが、とうてい無理なことが分かったのだ。

土方焼けし、いつも疲れ切った顔で、鍬を1振り1振りの菜園遊びが、今後も続く。
いいかげんに、もう少しお洒落な趣味を持ちたいけれど、無い。

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ささやかだけれど、賑やかな食卓

2023-06-22 | 家庭菜園遊び

近年は家庭菜園、音訳ボランティア、読書以外ほとんど趣味を持たないが、今夜の食卓は、そのうちの一番多く時間を割いている、家庭菜園の野菜初物が並んだ。

ナス・ピーマンを多めの油で焼き、生姜醤油で食べるのが初収穫お決まりの食べ方。薬味の大葉も畑からとってきた。
ポテトサラダは、試しに掘り上げてみたキタアカリを使用。
新タマネギで作った“酢タマネギ”を使ってみたら、やや酸味が効いて、なかなか良い感じのポテトサラダになった。
味噌汁はダイコンとニンジン・シメジ。
ダイコンは仲良しご近所さんからの頂き物。そのダイコンと市販のキューリを“かんたん酢”で和え、サラダも作って…。
果物は、お嫁さんの実家から届いたサクランボと、ゴミ集積所のお当番に出た今朝、知り合いにいただいたご褒美プラム。

ナス、ピーマン、シソ、ジャガイモ、タマネギと、菜園の恵みが並んだ食卓は、ささやかだけれど、どうしてどうして、一人の夕食を賑やかにしてくれる。
「頑張ったね」と褒めてくれる。
いただき物は「一人じゃないよ」と話しかけてくる。
何より、美味しくしてくれたのは、孫娘達からの手紙。

 

 

ほやほや1年生の孫からは、習ったばかりの「です。ます。」便り。「かなり文才あるかも…」と、ばぁばは輝かしい未来を夢想しながら箸を持つ。昨日に比して今夜は冷え込むけれど、なんとも温かい。

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ヒマワリボランティア始めました

2023-06-21 | 家庭菜園遊び

わが市は来年「市制70周年」を迎える。
そのためのお祝い行事・企画が多々あり、「来年は町をヒマワリの花でいっぱいにしよう」という、ヒマワリボランティアに手を挙げた。
ヒマワリを植え、育て、種を採取して市に届けるというもので、これなら私にも出来るはずだから。

副鼻腔炎~左足首捻挫(踝にヒビ)と4月上旬からアクシデント続きで、今年の我が菜園は例年にも増して寂しい限り。
全スペースの半分ほどが空いているため、そこに植えたが、ただいま20本ほどのヒマワリが元気に生育中。

こちらはこぼれ種から育っているもので、一足早く、既に大きな花が咲きだした。そして木(茎)も花もどんどん生長中で、花の周りには蜂が群れている。

 

菜園では他に、オシロイバナやマリーゴールドも咲きだしているから、短時間・数回行う草取りなどの合間に楽しんでいる。
特に夕暮れ時のオシロイバナの匂いには癒される。

 

トマト、ミニトマト、キューリ、ナス、オクラ、シソ、ピーマン、インゲン…ご近所さんから2本、3本と苗をいただいた少量の野菜たちも、かなり遅れはとっているものの、まあまあの生長ぶり。
一人で食するには多すぎるだろう。

 

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