木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

テレビ、テレビ、テレビ……

2025-03-02 | つれづれに

大谷翔平選手は28日(日本時間3月1日)、エンゼルスとのオープン戦に今季初出場。花巻東の先輩・菊池雄星投手からいきなり先頭打者ホームランを放つなど3打数1安打1打点。
大谷選手アッパレ!

もうすぐ昨年から始まった野球でもない、ドジャースでもない、大谷選手の俄かファンとして、テレビ中継に釘付けになる時期がやってくる。


30分ほどテレビを見てから外へ。
まずは畑の道具小屋の中や塀際の整理、ゴデチアの種蒔き、まだ土がむき出しの花畑のあちこちに、こぼれ種から発芽している何種類かの小さな苗の整理などのあと、サイクリングロードを20分ほど歩いた。

まだまだ一面が枯れ色のなか、こんもりと花を盛った梅が1本。そこだけがとても美しくて、しばし立ち止まった。
土手の東側に、わずかながら菜の花かな? 緑の葉と黄色い花が健気に育っているのを見つけた。

ここ2、3日は暖かいものの、まだまだ冷え込みはありそう。でも、どんどん春は近づいている。


そのあとは、延々とテレビ、テレビ、テレビ……。

近ごろ気に入っている番組が、あとからあとから放映されて、ソファーから離れられない。

小さな村イタリア物語、岩合光昭の世界ネコ歩き、美の壺SP(皇居 独自の伝統美に迫る)。
近ごろ「テレビっ子」という言葉は死語というが、何事も流行からかなり遅れて嵌りだす私は、ようやく「テレビっ子(婆)」となり、7,8個のお気に入り番組を見つけ、心地よい時間を得ている。

 

※岩合光昭の世界ネコ歩き・プリンスエドワード編

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永遠の友「赤毛のアン」

2025-02-20 | つれづれに

この2月から「赤毛のアン ハイビジョン・デジタル・リマスター完全版」の放映が、NHK BSで始まった。
23日からは 「赤毛のアン アンの青春(前編) 」同(後編) が放映される。

モンゴメリーの名作文学をミーガン・フォローズ主演で映画化したシリーズ第2作の前編。18歳になったアンが、新天地でさまざまな試練を乗り越え成長していく姿を描く。アンは、作家を目指しながら、地元の学校で教師として働いていた。親友のダイアナは結婚、アンは医学校に合格したギルバートから求婚されるが、彼を友達としてしか見られない。やがてアンは恩師の紹介で良家の子女が集まるキングスポート女学院へ赴任するが
(プレミアムシネマ サイトより)

 

すっかり忘れていたが、「赤毛のアン」の映画化はもう40年ほど前になるのだとか。
この年数、とても信じられないが……

シリーズで映画化されたものがテレビでも放映され、見た記憶はあるが人生で最も忙しい時期と重なり、大半は録画したままほとんど見ることもなく過ぎてきた。

「赤毛のアン」は50年超の愛読書であり、永遠の心の友であり、旅立つときには棺にいれてもらうつもりだ。
あくまでも「本」のファンだが、視覚で楽しむのもまた面白い。
毎日が日曜日の今、原作との違い、演者と自分の中のイメージとの相違、ファッションやインテリア、料理、風習など、年齢を重ねてきた分、感じ方も変化してきている自分に気づかされたりしながら、のんびりと、時々ワクワクと楽しく鑑賞している。

 

※パティにもリボンなどつけてみた。

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これだけ学習できないと…

2025-02-09 | つれづれに

昨日から、またまた肩の痛みがひどくなってしまった。
この肩痛、9月から続いているがかなり良くなってきたものだから気が緩んできて、一昨日キッチンの小さな扉8枚の汚れが目に入ると、ついつい力を入れて拭き掃除をしてしまったところ、その夜から寝返りもできないほどの痛みが再燃してしまったのだ。
1度にやらないとか、力を適度に分散させるとか、どうして「ほどほどに」を学習できないのかな自分。

というわけで運転ができないため、今日の、友人が所属している合唱団の定期演奏会は行けずじまいとなった。
とても楽しみにしていたし、チケットもプレゼントしてもらっていたのに…。

明日,12、13、14日と続けて車で行かなくてはならない予定がある。
明日は最悪歩いても行けるが、13,14日は自分で行けない場合、誰かに往復の手伝いをお願いしなくてはならない。
あ~ぁ、ため息ばかり。

股関節痛は80%解消されつつある。あとは肩痛だけ。
痛くたってなにがなんでも運転するぞ、その前に肩をなんとかするぞと意気込んではいる。昨晩はお風呂にゆっくりつかって、ロキソニンテープをしっかり貼ったところ、痛みはかなり改善された気がする。今夜もそうしよう。
この年齢になっても相変わらず学習できず同じことを繰り返している自分に呆れちゃうが、
さてさて……。

お出かけ中止でのんびりのお昼は、作りおき&残り物オンパレード。

 

スナップエンドウ・レタスのサラダ、大根酢漬け、小松菜・人参の白和え、大根と帆立の炒め煮、椎茸・スティックブロッコリーの塩炒め、白菜漬、きんぴらごぼう。

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自分にもできる防犯対策

2025-02-03 | つれづれに

我が家近辺は、物騒な年明けになった。
梯子をかけてチャチャチャッとやっただけの瓦工事に50万円支払った、警察官を名乗る電話で50万円を振り込んだ、と2件も。
しかも後者は高齢者ではなく、そのお宅の若い主婦。
かつて我が姉と義姉も、本人たちは納得しないままながら寸でのところで、周りの人間によってくい止められたことがある。
二人の話をきけば、いざその時の❝心❞というのは、思いもしない動きをするみたいだ。

 

先日の出来事以来、自分に出来る防犯対策は怠らないように気を付けている。
台風の時以外は閉めたこともない雨戸は、面倒がらずに夕方には全て閉める。
カメラつきチャイムや防犯砂利を敷くことは昨年のうちにやった。
鍵の周辺だけだったサッシの飛散防止シートの貼り付けも、面積を広くした。

そして今日は、居間のシャッター上げ下ろし用の棒を作った。
考えれば、台風のときでさえ閉めなかった気がする。
長年の開けっ放しで、下ろすにも手が届かず、力いっぱい下ろしても手を離すとダダダッと上がってしまう。
引き下ろし用の棒があるはずだが、見たこともない。

 


そこでS字フックをガムテープで巻きつけてみた。
反対側の曲がった部分は伸ばしたかったが、手指に力のない身、ビクともしない。そのまま巻き付けた。
ケガの功名というか、曲がったままくっつけた部分がシャッターを押し上げる時に使えることがわかり、ちょっとだけ満足感も。

 



この冬最大の寒気がやってくるとの天気予報。
防犯対策もさることながら、そっちはさらに心配になる。

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“若きイケメン”と“むさくるしい親父”

2025-01-24 | つれづれに

今日は3ヵ月ごとの歯のメンテナンス。治療と違っていきなり「痛い!」なんてことないし、歯科衛生士の女性が説明しながら優しく丁寧にやってくださるから、治療台でもリラックスしている。
最終チェックは担当医が行うが、長い間担当して下さっていたA子先生が他の場所に開院したため、1年ほど前から弟のM君に変わった。定期的メンテナンスの効果かまだ治療は受けたことないが、口の辺りだけくり抜かれたフェイスカバーの狭いスペースの中で、一部分だけがクローズアップされた部分が、M先生にこねくり回されていると思うと、年甲斐もなく恥ずかしくなってしまうのが毎度のこと。

 

 

かれこれ27~28年ほど前、山仲間T氏、K子ちゃんと3人で奥穂高登山に行った時、かつてラジオで「ぎゅうぎゅうの山小屋で隣に寝るのは“若きイケメン”と“むさくるしい親父”のどっちがいいか」という、若い山ガールの投稿を耳にしたのを思い出し、K子ちゃんに聞いてみた。
「そりゃぁ、若きイケメンでしょ!」と彼女は即答。
女優さんですか? と問われるほどの美人で、自分でもそれを承知しているフシがあるK子ちゃんだ、若きイケメンを逆にドキドキさせてしまうかもしれない。あっけらかんとしたものだ。
人に聞いておきながら、自分に自信のない私は、若きイケメンに無防備な寝顔を見られたら恥ずかしいとか、だからってむさくるしい親父とくっつくのも嫌だとか、答えは出なかった。

そしてその夜。
山小屋はとんでもない混みようで、頭と足の位置を交互にして、1枚の布団に3人が寝るという凄まじさだった。端から順番の流れで知らない男性二人と1枚の布団を分け合う形になり、ちょっとでも身体を動かすと数cmのスペースさえ隣の男性に奪われてしまう過酷さだった。
で、隣の男性だが、疲れきった身体を1分でも早く横にして明日に備えなくてはならない、何より寝場所を確保するのが先決と、隣に来た男性の品定め(?)など考えもしなかった、出来るはずもなかったというのがホントのところ。

M先生のチェックを受けていると、なぜかその時のことが思い出される。
“若きイケメン”と“むさくるしい親父”とどっちがいい?
今なら言える、「そりゃぁ、若きイケメンでしょ!」

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