木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

結果は上出来、自画自賛!

2024-12-13 | ボランティア活動

「県ふれあい・いきいきサロン」研修会の実践事例発表として、朗読劇の上演をした。
場所は県立の大きな会館大ホール。
もれ聞いたところ、来場者は予定の600人をすこし上回ったらしい。

老人施設慰問を目的にスタートした朗読劇。
5
6人から25名ほどの前での上演がほとんどだったが、最近は各種催しのアトラクション等に呼ばれることが増え、聞いてくださるのも小学生から5060代と若くなり、人数も40人~50人と増えてきてはいたが、いきなりの600人には、「ウッソー!」とみんなして大声で叫んだ。
それでも、市の高台に聳える会館での上演は「いつかはあそこで」と全員の夢であったから、練習に練習を重ねて迎えた本番。
結果は上出来、と全員で自画自賛。
終了後の来場者お見送りの時には、大勢の県内他市の方々が「素晴らしかった」「感動しました」「良かったです」と我々を取り囲み、手を握って労ってくださった。

 

 

朗読劇を始めて約10年、そして今日の70回目の上演で夢は叶ってしまったが、さてさて、次なる目標の手強いこと。会員の3分2は80代かそこに手が届きそうな年齢。果たしていつまで活動できるか。
目標はあと5年。

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かすかな不安…

2024-11-24 | ボランティア活動

ボラグループの朗読劇慰問活動も、完全とはいえないまでもコロナ禍以前の状況に戻りつつある。
来月には、大きなホール(1200人規模)で、数百人(もれ聞いたところでは600人くらいとか)の皆さんの前での上演が決まっている。
それを聞いてくださるのは我々よりもずっとお若い方々だ。
慰問では8割がたが高齢者で、多くて20~30人、少ない時は10人未満だから、それだけでも気持ち的には力み気味になる。
音響機器の使い方や、ステージ上の立ち位置確認などで、先日、会場ホールに伺ったが、ステージの広さ、前から後ろ2階までずらりと並んだ椅子に圧倒された。
だからといって、まだ間があるせいか大きなステージでの上演にそれほどの不安や緊張感はまだない。

 

 

会長、指導者と3人での訪問だったが、かすかな不安が持ち上がったのは、ホール側との打ち合わせが終わって3人だけになった時。

朗読劇ということで声で演技はするが、身体を使ってのパフォーマンスはほとんどない。でも今回の本では終盤に、「台本を足元に置き、星の付いた棒に持ち替え、それを左右に揺らす」という動きがある。

それが揃わないという。

指導者によると、3人ほどの人の動きが極端に遅く、バラバラになってしまうらしい。

読みに関してはなんら心配もなく、全員がどの役もこなせるレベルになっているが、この1,2,3、秒ほどの、僅かな動きを揃えられない。

晴天の霹靂。

おもわぬ伏兵が潜んでいた。

 

哀しいかな、結論は出なかった。

 

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仲間達の足元にはたどりつけたかな?

2024-11-15 | ボランティア活動

紙芝居「ふるさとの伝説 デーラボーと鬼の伝説」、朗読劇「かぜのでんわ」の2本だてで、市内自立センターへ慰問。
仲間達よりかなり遅れて「声の芝居」をスタートさせた私だが、今回、初めての大役が回ってきた。紙芝居のナレーションだ。
先月、市内小中学生作文コンクール表彰式のアトラクションに呼ばれた時は、紙芝居「野ばら」で若い戦士役だったが、「とても良かった(指導者弁)」ということで、今回の配役となったらしい。

指導者の言葉を鵜呑みにしてはいないが、嬉しかった。
しかし今度は長丁場。息が続くか、いつも注意されるアクセントは大丈夫か。不安材料が次から次と襲ってきた。

練習では案の定、山の名前と川の名前のアクセントを注意された。私の発音だと違う山、違う川を連想してしまう、特に今回はその地域の方々に聞いてもらうので、頑張って直してと言われた。
他に助詞が上がってしまう癖もある。とにかく、スマホに録音しては聞き直すやり方で、練習を重ねた。

そして今日、なんとか無事に終わった。
息切れもせずに済んだ。
とにかくホッとした。

グループの会長として挨拶と音響係が長かったが、会長交代で遅ればせながら朗読劇の演者となった。
なんとか仲間達の足元までたどり着けただろうか? 

 

帰路、物語の舞台となっている神社に参拝。

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活発になってきたボラ活動

2024-06-11 | ボランティア活動

今日はボラグループKの会の定例会&朗読劇練習。

明日は自立センター水曜コース慰問。25日は朗読劇練習。30日は市内ふれあいサロン慰問。
8月のお盆の時期を除いて、7,9,10,11月まで予約が入っている。
昨年までは年に1~2回程度と寂しいかぎりだったが、動き出したことで、グループ内にも活気が出てきた。
まだまだ本来の慰問先である老人施設への慰問は叶わないが、聞いてくださるのが高齢者であることには変わりない。
とはいうものの、自分たちとほとんど年齢は同じ。気力体力バリバリとはいかないものの、高齢者なりに元気いっぱいの方々が対象だ。
拍手あり、笑いあり、即反応ありで、終演後の言葉もいっぱいいただける。
気が抜けないから緊張もするが、終わった後の満足感もある。

 

音訳テープ利用者がどんどん減ってゆき、会員のモチベーションも下がる一方だった9年前、グループのために、自分たちのためにもとスタートさせた朗読劇だった。
コロナ禍で苦境にも立たされたが、全員が高齢者(私を含む一部が後期高齢者)であっても、とてもエネルギッシュだ。慰問などと言っているが、たくさんのパワーをもらっているは私たちの方なのは間違いない。

 

 

明日の出し物は朗読劇「だってだってのおばあさん」と、個人朗読で「ふるさとの伝説」。わが市にまつわる昔話を3話披露する。

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アドベントカレンダーとあたふたと

2023-12-30 | ボランティア活動

お嫁さんのMさんが送ってくれた、テディーベアのアドベントカレンダー。昨年も送ってくれたが、私がすごく喜んだので、「今年も楽しんでほしくて…」と、昨年の倍はありそうな大きなのが届いた。

 

ボール、サンタクロース、雪ダルマ、クリスマスツリーなどが日替わりで窓から顔をだしてくれたが、なによりそのチョコが美味しくて…。
お正月にやってくる孫たちに残しておこうと思ったのは最初だけで、最後の窓から出てきた特大テディベアに至るまで、一つ残さず食べてしまった。

 

 

まったくもって、なんというばぁばだこと。
可愛いチョコを探して、お正月までに、窓の一つ一つに入れて、また窓を閉めておかなくちゃ。
孫たちは、お正月にばぁばんチの窓を開けるのを楽しみにしているのだ。

 

 

そんな食いしん坊をしちゃったから罰が当たったのかもしれない、25日から始まった広報1月1日号録音のあたふたは。
音量レベルもきちんと確認しながら作業したのに、途中から小さい小さい音量になってしまっただけでなく、確認のためのスピーカーが言うことをきいてくれない。
あぁでもない、こうでもないとあちこちいじっても事態は変わらず。
情けないほど骨董級の録音機器ながら、考えられる限りの対策を試みたが、けっきょく改善されず。
メンバー3人で相談の結果、完璧ではない音訳テープだが発送し、翌日、利用者さん一人一人にお詫びの電話をした。どなたも恐縮する私に優しく労いの言葉を下さったのが、とにかく申し訳なくて申し訳なくて。
特に元旦号の市長・市議会議長の新年挨拶は、ご本人に読んでいただいている。その部分はまだ不調になる前だったからきれいに録音されていたから良かった。そのことも、しっかり利用者さんにはお知らせした。
そして昨日。仕事終いで市役所職員さん達が忙しく動き回っているなか、先輩と二人で機器の検証をしたもののお手上げ。来年に持ち越さざるを得ず録音室を出た。3日間通い詰めたのに徒労に終わってしまった。

 

ダメなものは仕方ない。
開き直った今日、やっと年賀状を書き終え、玄関周り等の掃除をし、正月飾りも終わった。とはいえ、やらねばならないことはまだ幾つか残っている。2日から三男君一家がくるが、年越しは一人でのんびりのはずが、どうやら例年どおり、大晦日まであたふたすることになりそうだ。

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