「県ふれあい・いきいきサロン」研修会の実践事例発表として、朗読劇の上演をした。
場所は県立の大きな会館大ホール。
もれ聞いたところ、来場者は予定の600人をすこし上回ったらしい。
老人施設慰問を目的にスタートした朗読劇。
5、6人から25名ほどの前での上演がほとんどだったが、最近は各種催しのアトラクション等に呼ばれることが増え、聞いてくださるのも小学生から50、60代と若くなり、人数も40人~50人と増えてきてはいたが、いきなりの600人には、「ウッソー!」とみんなして大声で叫んだ。
それでも、市の高台に聳える会館での上演は「いつかはあそこで…」と全員の夢であったから、練習に練習を重ねて迎えた本番。
結果は上出来、と全員で自画自賛。
終了後の来場者お見送りの時には、大勢の県内他市の方々が「素晴らしかった」「感動しました」「良かったです」と我々を取り囲み、手を握って労ってくださった。
朗読劇を始めて約10年、そして今日の70回目の上演で夢は叶ってしまったが、さてさて、次なる目標の手強いこと。会員の3分2は80代かそこに手が届きそうな年齢。果たしていつまで活動できるか。
目標はあと5年。