田代田の酒場日記

月夜に釜をぬくは難解でんな。男漁りという学説もある。犬の棒もここら当たりでは不慮のできごと 関東以北は幸運の棒。 

理髪店という詩の一編を書く20×20~日本現代詩人会創立七〇周年記念アンソロジー用~字数の制限目一杯で、

2019年03月15日 | Weblog

3月15日(金)

縁石やアネモネひとつ咲きにけり

近くの宅の庭から逃げになってきたんでしょう。

使わないから知らなかったというものの今頃気付いたのだがPCのキーボードには×と÷キーがない。これは何故だ。×は大文字のエックスで代用できるが割るはワルでしか出てこない。面倒だね。全角ですか理由は薄々わかったような気がするものの、今頃気がつくのもおかしいか。*と/ね。もともと本体は英語だ。

午前中にポンカメ応募とついでに孒孒←この字もないね。をイシグロ印刷へ。間の悪いことにはみさきさんの原稿がメールで届く。プリンとトして届けるか明日。FAXで送稿しますか。FAXだね面倒だあそこまで走るのも。

ほんとに間の悪いというのはこういうこと。でもま、良いことだからよかろう。間の悪くて良いことというのもヘン。

休みがねあるんですがねまだまだ続く。飲み過ぎておりませんよ。

で、FAX送信って送信面を裏にするんだったっけ。あれ表かな。トリセツ見ようあるかなトリセツ。機能がまだ使えるかなFAX。いろいろたいへん使ってないものを使うのも。

でもンま、一つ一つと肩の荷が下りた。次号の酒場日記にこれですぐに取りかかれば良いのだよ。アナタ。

リュックサックが届かないな。どうしたリュックサック。待ってるのに。明後日の大江戸捜査網までに届けられるか。

部屋の中も花粉だらけだ。早く来い来いお正月。

<ブエン・ジェンス N・ケイジ>を観る。

 

 

厨房メモ

ときどきアタシは天才だと思う。詩の一編をこともなげに書いた。

例えばこんな風にだ。五分要してない。

 

<理髪店>

  

理髪店の看板灯の下に猫が繋がれている

今し方

主らしき女の人が

扉を押して先に出た若い男に続いて

出てきて

繋がれている猫を脇へと押しやった

実直そうな若い男は

立てかけてあった自転車のスタンドを

パタンと蹴飛ばして女主人と同じように

理髪したばかりのあたまを深々と下げ

自転車に跨がった

主人らしき女の人は三度深く頭を下げて

押しやられた猫は立ち上がり

主人らしき女の人のうしろで

両手を陰嚢の上に組み

深々とお辞儀をしたのをあたしは

見逃さなかったのだ

 

 

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