東北の観光の現状☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

７月８日（金）の中国・四国・近畿・東海に続いて、７月９日（土）に北陸・関東・甲信越が梅雨明けしました。

あとは、東北地方だけです。

７月９日（土）の山形県酒田市は、梅雨明けはしていないものの、晴れの天気で、気温も朝から３０度を超える暑さとなりました。


漬物の梨屋本舗屋上から望んだ夕陽


高速道路無料化社会実験も終わり、大人の休日倶楽部パスも終了したことが影響してか、やはり観光で酒田を訪れるお客様は少なくなったような気がします。

先日行われた「庄内発酵食品技術開発研究会」で、鶴岡にある漬物メーカーの社長さんとお話しをする機会がありました。

やはり関心事は、震災による観光のお客様の減少でした。

鶴岡地区での観光の落ち込みは深刻で、例年の５０％程度の入りではないかとおっしゃっておりました。

酒田地区の入込がどの程度か、数字では理解しておりませんが、やはり同程度の落ち込みになると思います。

また、東北全体が同じような状態なのだと思います。

大変なのは決して直接被害を受けた被災地だけではなく、東北全体が生き残りをかけているのだということを、あらためて感じました。

それでも、平泉が世界遺産登録されたり、東北新幹線が通常運行になったりと、明るいニュースが入って来ています。

今は、観光のお客様が戻ってくることを信じて頑張るしかないと思う漬物の梨屋 齋藤真でした。



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