堅瓜の漬け換え作業☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月２４日（木）の山形県酒田市は快晴の天気、５月前半の悪天候が嘘のように好天の日が続いています。

今年は、５月のゴールデンウイーク明けからの酒粕の動きが非常に良く、漬物の梨屋ではその対応に追われています。

そのため、不足気味になっている下漬の補充がなかなか出来ていないのが現状です。

昨日、ようやく堅瓜の下漬を行うことができました。


堅瓜の漬け換え作業（漬物の梨屋本社工場）


漬物の梨屋では、「奈良漬」の製品が完成するまでに４～５回の漬け換えを行います。

昨日行った漬け換えは、２回目の漬け換え作業です。

漬け換え作業は、新しい酒粕を使い堅瓜を漬けることによって塩分を徐々に抜いて行き、酒粕に含まれる旨味成分で味を調えていく作業です。

漬け換えした堅瓜は、１か月程冷蔵庫で寝かせて次の段階の漬け換えを行います。

今回漬け換えした堅瓜が製品として店頭に並ぶのは、８月のお盆の頃になります。



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