さくらんぼ農園にも風評被害☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

今日で５月も最終日、山形県酒田市は快晴です。

山形県酒田市では、ここのところ天気が安定しています。

この先１週間も、雨の予報は出ていません。

さて、山形県の夏の目玉のひとつ観光さくらんぼ農園の予約が低調らしい。

先日来店した取引先の営業マンの話である。

今年は「さくらんぼの作柄が良さそうだ！」という話を聞いていただけに、意外な感じがした。

「なぜか？」と尋ねると。

放射能汚染の風評被害が大きいというのである。

山形県は、東日本大震災発生時、冬型の気圧配置で北西の風が吹いていたことから風上となり、放射能汚染の被害をほとんど受けていない。

現状でも、山形県内の食品は１０ベクレル以下で、国が安全とする基準を大幅に下回っている。

昨年、東日本大震災の発生による自粛で、さくらんぼ観光は大打撃を受けただけに、今年は大いに期待していたと思う。

作柄が良ければなおさらのことである。

漬物の梨屋も漬け込んでいる原材料は、ほとんどが山形県内産の野菜である。

それゆえ、風評被害は決して他人事ではない。

農業は、山形県にとっては主要産業のひとつである。

こうした風評被害は地域経済に与える影響が非常に大きい。

漬物の梨屋 齋藤真は、県を挙げての早急な対応が必要に思う。



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