心配していたイクラも入荷☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１１月１４日（水）の山形県酒田市は曇りの天気、この後雨の予報となっています。

気温も１０度前後と肌寒くなっています。

近年は、地球温暖化の影響で夏の暑い日が中秋の頃までずれ込むことが多く、秋野菜の調達には苦労する年が続いています。

温暖化の影響は、秋野菜だけではなく、漬物の梨屋のお歳暮の中核商品となる「最上川漬（鮭親子粕漬）」の原材料である鮭とイクラにも及んでいます。

昨年は、温暖化に加え東日本大震災の影響で、鮭とイクラともに仕入れには大変苦労致しました。

特にイクラは、震災前の３倍近い値が付き大変な状況でした。

今年、漬物の梨屋では鮭が１０月中旬頃から順調に入荷したため、早い段階で目途が付きました。

しかし、心配だったのはイクラがどのくらいの値段でどのくらい入荷するかでした。

当初、入荷量が少なく心配しておりましたが、値段は少々高かったものの先週末にまとまった量のイクラが入荷し、イクラの仕入れにも目途が付きました。


下処理を行ったイクラ（漬物の梨屋本社工場）


漬物の梨屋では、イクラはぬるま湯で洗い塩と焼酎で下処理したあと袋詰めして小分けにします。

小分けにしたイクラは、冷凍保存して必要な分だけ解凍して使います。

イクラの仕入れにも目途が付いたことで、美味しい「最上川漬（鮭親子粕漬）」を皆様に提供できる下準備がすべて整いました。



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