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稚内市北方記念館②樺太(サハリン)日露国境 樺太の鉄道

2024年08月28日 09時00分34秒 | 北海道

稚内市北方記念館。稚内市稚内村ヤムワッカナイ。

2022年6月18日(土)。

 

樺太(サハリン)。

樺太の鉄道。

日露戦争の講和によるポーツマス条約により、樺太(北緯50度線以南)が日本領となり、物資輸送のため軍用鉄道が1906(明治39)年樺太のコルサコフ(楠渓町(なんけいちょう))~ウラジミロフカ(豊原)間に軌間600㎜の軽便鉄道として敷設された。車両は、2両を背中合わせに結合させた双合式と呼ばれる機関車と貨車で、客車はなく、無蓋車に天幕を張り客車の代用としていた。

翌年には豊原に樺太庁が設置され、樺太庁鉄道、樺太鉄道局が発足。栄町(大泊(おおどまり))への延伸、線路改良や機関車、客貨車が増備された。1910(明治43)年には軌間を内地と同じ1067 ㎜に改軌し、泊栄線(東海岸線)や西海岸線、川上線が整備された。

 

日露国境の標石。

 

稚内市開基百年記念塔・北方記念館①稚内港 稚泊連絡船(樺太航路)



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