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英国型給水塔

2011-05-08 | 鉄道模型

イギリスでの蒸気機関車廃止は1960年代末と何かで読みましたが、英国型鉄道模型も購入車両はだいたい1975年ごろまでとしています。ハマり始めるとストラクチャーも必須で、駅舎、機関庫、給水、給炭など必要なファシリティーも英国独特のカタチ、色づかいがあります。この給水塔もしかり。写真で見たときは一本足にびっくりしましたが実にユニーク。おもにイギリスRATIO社のプラスチックキットを買って組み立てています。ドイツのFALLAR社などより彫刻がかっちりしていて好感が持てます。ストラクチャーなどはその国のメーカーでないと雰囲気が出ないものだなと感心しています。ただし、この給水塔や、まだ組み立てていない信号所などエッチングメタルパーツ(厚さ0.25mm真鍮板)や直径0.3mmのリン青銅線などが付いているんだけれど、細かすぎてこんなものプラスチックパーツにどうやって取り付けるんだ!という具合で、説明書も大雑把。自分で言うのも何ですが組み立てにはかなり技術を必要とします。で、この給水塔の梯子を見て見てなのです。真鍮板のエッチングパーツ、細い線でリアル感ありだけれどマトモなかたちを保っていない。というわけでタンク下部の給水パイプなどのワイヤーはリン青銅線では柔らかいので0.3mmのステンレス線を買ってきて加工しました。しかし、この梯子、あまりに華奢なので実感は損ないますが、建築模型用のプラスチック梯子に交換予定です。さて、ちらっと見えている蒸気機関車は、class B1のBR初期エンブレム版です。英国型蒸気機関車も最近のものは玩具状態を抜け出して驚くほどの出来栄えです。これはつい先週到着したものですが次に紹介したいと思います。

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