☆SnowcatsのFairy Tails☆

ダンス大好きの橋詰祥子と 3匹のふわふわしっぽの白猫王子、シルフィ、ダイヤ、ジークフリートの のんびり日記☆

ふたたび 「ミス・サイゴン」♪

2008-07-31 01:27:38 | 観劇

水曜日は、SGIバレエスタジオの 森田先生のレッスン (実は、このあいだの日曜日、9月の府中のリハに行く途中、なんと 稲田堤の街中で 偶然、森田先生にお会いしました。すっごいびっくり) と、吉祥寺ティップネスの 夜のクラスに参加してきました。

相変わらず が課題です。

 

でも これ、最初は 気をつけているんですが、だんだん 順番とか 他の事に気を散られると だんだん 意識が抜けていってしまう

筋力以前に 意識の問題なのかもしれないです

 

 

さて、火曜日に 再び 「ミス・サイゴン」を 観劇してきました。

 

でも こないだ 観たときとは 主なキャストが ほぼ全部違う役者さんだったので 前回とは違った楽しみがありました

 

今回は 主役のキム役は 知念里奈さん。前回観た 新妻聖子さんよりも 女っぽい感じがしました。
だからか、最初 17歳の生娘 で GIの青年、クリスと出会うシーンのあたりは なんだか クリスよりもお姉さんみたいな気がしたんですが、クリスがアメリカに引き上げた後、その クリスとの間にできた 幼い息子のタムを守ろうとするシーンなどは、母親の強さ とか 愛に リアリティーがあって すごく良かったです

 

特にすごかったのは 一幕の後半、親の定めた婚約者のトゥイが キムに 結婚を迫り、タムを殺そうとしたため、キムが その トゥイを ピストルで射殺するシーン。すごい説得力と迫力があって 前回以上に 引き込まれるものがありました

 

キムと恋におちる GIの青年クリスは 原田優一さん。小柄で 少年みたいでした。すっごく歌が上手だった
でも しょーこ的には 歌がキレイすぎて なんとなく 役のリアリティみたいなのがちょっと 物足りない気がしました。

 

エンジニアは 橋本さとしさん。前回観た 市村正親さんに比べると 関西人っぽい ノリの軽いエンジニアでした。
市村さんの場合、軽い コミカルな部分をベースにしながら、要所要所で、エンジニアという人物のもつ 「凄み」みたいなのを漂わせていたんですが、橋本さんのエンジニアからは それは感じられなかったなぁ

橋本さんのエンジニアも とても面白かったですが、改めて 市村正親さんって すごい役者さんなんだなぁって思いました。

 

キムの婚約者のトゥイは 泉見洋平さん。これは 前回も同じでした。彼のトゥイは すごくいい意味で 「イっちゃってて」、キムとクリスの仲に付け入る単なる悪役 になっちゃいそうな この トゥイという役の切なさとか 立場を、 話のなかでの 重要なポジションに うまく位置づけていました。キムに射殺されるシーンの迫力は 圧巻!!

 

あと クリスの上司、ジョン役は岸祐二さん。前回見た 岡幸二郎さんの スマートなジョンに比べると やや 田舎臭い感じもしましたが、すごく熱血していて それはそれで うまく 役のイメージにハマってました。この方のが 結構好きです

 

旅行でもそうなんですが、2回観ると、前に気付かなかったことや 1回目はついていけなかった話の展開なんかが いろいろ分かって、話がすごく面白くなるんです

 

今回も ストーリーの流れが分かって 前回以上に 話に感情移入したし、楽しめました

 

やっぱり ミュージカルはいいです