ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

河本準一の生活保護事件・・パートのおばちゃん達はこう考える。

2012年05月28日 | 日記


週末から、次長課長の河本準一さんの親族による生活保護(詐欺)事件の報道が多く嫌でも目に入ってきますね。

報道によると、生活保護は月に17万円貰えて、税金免除・医療費他無料だそうです。

そして、河本さんの母親・姉・御親戚2名の方が、同じアパートの別の部屋に住む事によって、1世帯とい申請の元、各々この生活保護を受給していたそうです。

まあ、彼らが詐欺と言われちゃうのはこの辺の受給の仕方がオカシイからなんだけど・・。

私の職場には私を含めパートや時間給で働く人が何名かおります。

また安いお給料で働く正社員さんもおり、またシングルマザーやシングルファザーなんて方もいらっしゃいます。

お昼休みに会社でこの話題が出たのです計算したところ、パートさんの時給850円で手取り17万円(支給額20万円)を稼ぎ出すには235時間の労働が必要だという結論がでました。

これって、1日8時間労働で29.4日分です。つまり1カ月休みなしで働かなきゃいけないんです。

時給の¥850は神奈川県(他の都道府県ではもっと安い場合有り)の最低保障賃金ですが、私が以前仕事を探していた時に見かけた求人は850円とか900円の時給が大半を占めていました。

「やっぱり、生活保護の17万って高額だよね。」

って誰しも思っちゃうわけです。

でもね、本当に病気で働けない人や、高齢の方(年金制度の無かった世代)が働けなくなって貰うのは判る。

とか、

河本さんが沢山稼いで納税しているんだから、病気で働けないお母さんが貰うのも理解できる。

なんて声もありましたよ。

でもね、みんなが納得出来なかったのは、河本さんのお姉さん・・事情はよくわからないけれど何で貰っているの?って所。

なんでもこのお姉さん、時間があると河本さんのテレビに出たりしているらしい・・。

お姉さんの年齢はいくつか存じませんが、河本さんが37歳らしいので、多分私より年下。

会社の若いパートさん達と同じ年くらいです。

河本さんの事が報道される際、若年層の生活保護受給者も増えているという話がありましたが、なんで若者が生活保護もらっちゃうの?

仕事が無いって本当かな?

自慢じゃないけれど、私は40歳過ぎてから2度転職しました。

しかも、まったく違う業種への転職で、新しい職場に変わる度に試験勉強や技術勉強を必死にしましたよ。

きちんと仕事をしょうと思う気持ちがあれば、お給料は安くても仕事はあります。本当だよ。

もし本当に仕事がないなら、若年層の受給者は街の清掃ボランティアや公共機関のボランティアに参加して多少は社会に労力を還元すべきじゃないかな?

なにもせずにお金がもらえるから、このままでいいや的な発想になっちゃうし、その制度に甘える人が増えてしまって悪循環ですよね。

また、真面目に毎日働いても、生活保護の金額より収入が少ない人は、免税だったり医療費無料の措置が取られるとか・・もっと国も考えて欲しいな。

少なくとも、生活保護を受けてパチンコ屋に行くような人達には、翌月から支給して欲しくない!

と、少ない時給で働くおばちゃん達は思うのでした。

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生活保護はパートで働くよりお金がもらえて良い!というような事を上でつらつら書きましたが、私の知る限り、生活保護の人達は生命保険に入るのに制約があったり、お金の使い道を細かく審査される事があります。(神奈川県の話だけど)

大阪や岡山のでも、もう少しお金の使い道の審査を厳しくした方が良いんじゃないかなー



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コメント (5)
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