三連休に大阪へ帰省していたドドメ一家。
宿泊していたホテルの近くに、焼き立てパンを食べられるカフェがあり、よく利用するのですが、今回レジの横に不思議なパンがありました。
白いパンに目と口があり、その口からヨダレが垂れているような・・そんなパン。
パンの入っているカゴにカードがついていて「とりさん」と記載されてあり・・・そうか、このピンクの帽子みたいなのがトサカなのかな？
なんて思って、そのパンは買わずにお会計を済ませたのですが、パンを食べながらコーヒーを飲んでいたら、旦那が
「見た？レジの横の鳥のパン、口から血を吐き出してたよね？」
と、言い出し
「え？あれはヨダレでしょ？」
「ヨダレ？赤いヨダレ？？」
と、旦那は納得がいかないようでした。そして
「あれって、『とりさん』って書いてなかったら解らない代物だよね？」
とまで言い出しました。
その後、「とりさん」というパンの話題で旦那と盛り上がり、最後にコーヒーカップを乗せたトレイを返す時にもう一度「とりさん」を見てみました。
やっぱり、「とりさん」という表記が無いとわからない。口から血なのかヨダレを垂らしている・・・不思議なパンでした。
これは大阪オリジナルの感覚なのか？
と旦那に尋ねたところ、激しく首を横に振っていました。
はて・・・？？
こちらの不思議なパンですが、帰宅してからネットでしらべたらそのパン屋さんのＨＰに見本の写真が載ってました。
それがコチラ
「とりさん」です。
口から出ているものは何？
もしかしてだけれど、もしかして・・・もしかして、鶏のアゴから垂れている赤いピロピロ？
コレか？いや、パンの名前は「とりさん」であって「にわとり」ではない・・・しかも、「とりさん」がニワトリをモチーフにしているというにはギャップがあり過ぎる。
やっぱり、解らない。
謎が謎を呼ぶ、不思議なパンでした。
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