町内見回り歩き１

町内を見回りかねて歩き回ったりしています。

懐かしい所もあるのですよ。
doiron が子どもだったころ、
この家では牛を飼ってたよなあ。

例えば、ここから牛の足が見えていたぞ、
とかたくさんの鶏小屋もあったよなあ
とか思い出しながら、歩いたりしています。

でもねえ、もう今はそんな家もなくなり、
高齢者二人で住んでいる家なんかも多いです。
中には一人暮らしで、
ミセスらの福祉委員が見守っている家も
たくさんあります。

そんな家なんかは余計に気を付けて
あげないといけませんね。

郵便受けに新聞がやたらたまっているとか、
ヨーグルトの受け皿に書類が
挟まったままとか、その家の無人を
疑わせるようなことが外から
見てわかることもありますから、
そんな時には連絡をもらって
調べるとかもしてあげたほうがいいかなあ、
なんてのも考えています。

でもねえそんなことを、
ワザワザ言わなくても、
周りのみんなが気にして
お互いを守ってあげるような
町会になればいいですよねえ。

まあご近所さんに意識を高める
ことなんかが町会の大きな仕事です。
そんなことを何かでお知らせ
しないといけませんね。

で、いまひとつ考えているのが
町会通信を出そうかなどと思っています。

この前の自転車放置のことでも
こんな解決あるんだよと
わかっておくのもいいことやしね。

でもそんなことしたら、
心配しなきゃいけないとことがある。
次の町会長さんになる人に
負担かかるで、なんて思われるかも
しれないなあ。

ちょっとその辺は考えなきゃ
いけないかなあって考えている。

それでも散歩をかねて歩きまわっていると、
いろんなことに気が付くのです。



あ、ここの家はおっさんが退職してから
庭の花がきれいになったなあ。
暇に任せて手入れしてるんやなあていうのは
可愛いニュースです。

でも、普段なら全然気にしないことでも、
町会長なんて役割をかぶせられると、
やはり見えてくるものがあるんですね。

あ、この道路のこのグレーチングは
裏表逆に入っているぞ、
これだったら自転車のタイヤがとられて
危ないから元に戻しておこう
と気が付いたり、コロナワクチンの
申し込みが始まるようやから、
どうすればいいかなんてことを
歩いていて質問されたりすると、
これはまあ高齢者に教えてあげなくちゃと
思ったりもするわけだ。

そうするとまあかなりおせっかいな
おっさんになってしまいます。

あの自治会長うるさいわとか
言われたりするんではいけませんね。
やはりそんな注意は必要だろうね。

他にも町会内を歩きながら、
ほんとにやり始めたらきりが
ないことばかりですねえ。

どこまでやるか、そのことを
少しずつ考えながら、
この役割を見極めていかないと
いけないなあとか
考えているわけなのです。